女性が抱えるセックスや男女関係の悩みを徹底追及!お役立ちコラム満載大人の女性のWEBマガジン

お問い合わせ
メルマガ登録
WOMAN'S POWER KAORU sta. 亀山早苗のコラム ワールドワイドセックス Sex in Pregnancy
マンタラ バイブ 女性のセックスアンケート LovelyPop TV Back number TOP

「セックスはどうして大事なの?」
そんな疑問にお答えする、エロスの伝道師亀山早苗の艶めきコラム。

第5回 マスターベーションをしよう



大人になってもマスターベーションをしたことがないという女性は多い。
なぜしないのかと問うと、「好きな人がいないときは性欲がないから 」
という驚くべき答え。
さらに、「好きな人ができれば、ひとりでしなくてもセックスできる。
結局、マスターベーションは必要ない」のだそうだ。


好きな人がいようがいまいが、性欲はあるはず。
それを認めたがらない女性が多いのも知っているけれど、
よーく自分の心に聞いてみようよ。きっと性欲はある。
そしてそれはごく当然のことだ。


マスターベーションをしない女性の心の中には、
「ひとりでするなんてみじめ」という気持ちが潜んでいるらしい。
快感は与えられるもの、セックスは好きな人との特別な儀式だと
思っているのかもしれない。
わからなくはないけれど、やはり恋愛感情と性欲は
ときに切り離したほうがいいこともある。


自分の性欲を意識し、自分でそれを満たす。
どこもみじめじゃないはずだ。お腹がすいたら
自分で何か作って食べるのと同じこと。


私は自分で自分の性器を見たこともないのに、
「彼の愛撫が下手」と言う女性を、ずるいと思っている。
そういう女性に限って、「女の性器はグロテスクだから見たくない」
などと言うのだ。自分で見たくもないところを、触れたり舐めたりしてほしい、
しかも気持ちよくなるように上手にやれというのは、
男に対しても,自分の性器に対しても失礼ではないかと思っている。


どこをどうされたら、どんなふうな気持ちになるのか。
どのくらいの力加減で触れられるのが気持ちいいのか。
そういったことをあらかじめ自分でわかっていれば、
パートナーに「どうしてほしい?」と聞かれたとき、自分の意見が言える。
自分の快感に対して責任をもつのが大人の女ではないだろうか。



どうやってマスターベーションをしたらいいかわからないという声も聞く。
まずは体中に触れてみる。そして手鏡を使って、自分の性器を見てみよう。
どのくらいの力で触れたらクリトリスは感じるのか、
膣も開いて指を入れてみるといい。
膣はどう感じるのか、指はどう感じるのか。
自分を知るのは楽しいことだと私は思う。




ラブリーポップ メールマガジンに登録しちゃおう コチラから!



PICK UP !!

プロフィール
亀山早苗
明治大学文学部卒業後、フリーランスライターとして活動。夫婦間、恋人間のパートナーシップに関する著作多数。女性の立場から、男女間のこまやかなコミュニケーションのひとつとしてセックスを重要視する。 亀山早苗公式サイトはこちら・カフェ・ファタル
バックナンバー
第1回 色気のある社会
第2回 本当に好きかどうかを知るために
第3回 セックスは大事だ
第4回 最初に感じたのはいつか
第5回 マスターベーションをしよう
第6回 バイブは友だち!
第7回 バイブを使える男になれ
第8回 どこでしたことある?
第9回 オーガズムって何?
第10回 ふたりだからできること
第11回 初デートでエッチは禁物?
第12回 セックスの相性 サイズ問題part1
第13回 セックスの相性 サイズ問題part2
第14回 性の相性〜心と技術
第15回 セックスの相性〜話し合いは有効か?
第16回 エッチはしなくちゃいけないもの?
第17回 彼に無理なことを要求されたら?
第18回 エッチの代金は割り勘?
第19回 感じた「フリ」をする女性たち
第20回 男の自信の有無
第21回 男と女の間には
第22回 どうやって誘ったらいいかわからない男たち
第23回 男を馬鹿にする女が増えた!?

亀山早苗 著作リスト





ラブリーポップは女性主体で運営しているアダルトグッズショップです。雑誌・新聞に多数掲載。感じるバイブやちつトレグッズ、高品質な大人のおもちゃを厳選通販。プライバシー徹底厳守!


Copyright(C) 2004 LOVELY POP. All Rights Reserved.