大人の女性のWEBマガジン

お問い合わせ
メルマガ登録
WOMAN'S POWER KAORU sta. 亀山早苗のコラム Taboo ワールドワイドセックス Voice
マンタラ Say-co バイブ 女性のセックスアンケート LovelyPop TV Back number TOP

世界のセックス事情、 世界の女性のセクシャルな話しをヒソヒソ話し感覚でお伝えするコラム。国際恋愛、国際結婚、外人と日本人の男性の違いなどを、ワールドワイドに綴ります。

第34回   日本のヌード


日本のヌードに焦点をあてた企画展「ぬぐ絵画−日本のヌード 1880-1945」を東京近代美術館に見に行った。
歴史や美術の教科書でもおなじみ、明治から大正にかけて活躍した洋画家、黒田清輝の作品を中心に、
どうやって日本で裸婦画が定着していったかを検証する展示だった。(残念ながら企画展は15日で終了)


フランス留学から帰ってきた黒田清輝は、日本にヌードを定着させようと四苦八苦する。
ヌードを展示しても、見る人は、あんぐりと口を開け、むふふ、ぐふふといやらしい目で作品を見ていたそうで、
「いや、これは芸術なんだ!」「裸だと思わず、芸術として鑑賞してくれ」と頼んでも、日本人のスケベ心は止まらない。
 いかに、「いやらしくない」裸を描くか。横たわるとセックスを連想させるので立たせたり、構図を変えたり、
さまざまな苦労を重ねたようだ。


作品を見た人たちは、たぶん、相当なにやけ顔だったはずだ。「おっぱい、おっぱい」だの、「うちの母ちゃんよりいい体だ」だの
言いたい放題だったに違いない。そんな彼らに、「ヨーロッパでは、性的な対象としてではなく、一歩引いてヌードを鑑賞するのだ」なんて
教えても、きっと手ごたえはなかっただろう。


当然、「ヌードなどけしからん」とお叱りも受け、性器に布をかぶせて展示されたこともあった。
黒田清輝は、「こんなにボカして描いてるのに・・」と頭を抱えたらしい。あそこをどれだけボカすか、
明治時代から日本人が取り組んできた問題だったのね。まじめにやってたんだろうけど、ちょっと笑える。



ヌードを芸術に高めるため、エロティシズムを排除した黒田清輝。過去の偉人の努力があったおかげで、
日本でもヌードは洗練された表現方法になった。同時に、裸を見てムフムフしちゃう日本のスケベ心も健在。
オシャレと下品が交錯する日本カルチャーは、こんな歴史を踏まえて生まれたのだろう。 
このバランス感覚、ヨーロッパの人には真似できないだろうなあ。



そうはいっても今は、裸に慣れすぎて、何も考えずに裸に接している気がする。
今度から、裸の映像や写真を見てわき起こる感情に、「これは芸術か、わいせつか?」と徹底的に向き合ってみよう。 

 





さら に詳しく知りたい方はメールマガジンに登録しちゃおう
コチラから!


PICK UP !!

このコンテンツは女性向けアダルトショップ・ラブリーポップが運営しております
メイクラブセッション

女性専用セックスカウンセリング。セックスに関する悩みを、カウンセンリングやヒーリングの手法を活用して、解決するサポートをさせて頂きます[MakeLove Session]はこちら。
mixi & Twitter

プロフィール
レイチェル・マキ
ライター。明るく楽しく気持ち良いセックスについて、「せくすばっ」で連載中。 高校1年生で交換留学生としてアメリカへ。大学時代も数々の国を旅して、あちこちで恋に落ちた。外国人とばかり付き合っていた時期もあったが、現在は日本人の彼氏と遠距離恋愛を楽しんでいる。「セックスに国境はない」が人生のテーマ。
バックナンバー
第1回 日本でしか輝けない男たち
第2回 日本人がタンポンを使わないワケ
第3回 韓国はアジアのラテン?
第4回 ブラジリアンワックス
第5回 テレビの中のコンドーム
第6回 好きな男はゲイだった
第7回 曖昧女に振り回されるラテン男
第8回 ハリウッドセレブとセックス
第9回 彼氏がいたって関係なし
第10回 アメリカのハンター文化
第11回 外国人モデルの私生活
第12回 結局、男は日本人がいい
第13回 外国人は合コン好き?
第14回 手ぶらはセクシー
第15回 働きすぎの日本人
第16回 大きなお尻はモテない?
第17回 サッカーがエロい
第18回 ブラジリアンワックス その後
第19回 肩身の狭いピル
第20回 外国人との草食な出会い
第21回 世界に誇るラブホ
第22回 おじさんは黙ってて
第23回 羽衣族はヤレるか
第24回 ソーシャルネットワークの格差社会
第25回 割り勘?おごり?
第26回 美食とセックスで体力を
第27回 元カレの今は知りたくない
第28回 「彼氏」と「彼女」の地位
第29回 両方は手に入らない
第30回 とにかくほめろ
第31回 アムステルダムの赤い灯
第32回 元カレがアジ専だった
第33回 言葉にならないセックス
第34回 日本のヌード



ラブリーポップは東京・四谷駅から6分。女性主体で運営しているアダルトグッズショップです。雑誌・新聞に多数掲載。感じるバイブやちつトレグッズ、高品質な大人のおもちゃを厳選通販。プライバシー徹底厳守!



Copyright(C) 2004 LOVELY POP. All Rights Reserved.