AVレビュー展示室【 縛られた人妻 ~恥辱の緊縛品評会~】

縛られた人妻 ~恥辱の緊縛品評会~

ラブリーポップで過去取り扱っていたAV作品のレビュー保管所。
スタッフの独断と性癖で選んだ良作の数々。
メーカー廃盤で販売はできなくなってしまったけれど
良いAV作品は皆で共有したい!という想いで当時のレビューを再公開します。

  • 販売元: マドンナ(Madonna)
  • 発売日 2012/08/07
  • 時間: 120 分

【公式説明文】
結婚して7年…奈々と夫・徹の「束縛しあわない関係」。そんな二人の夫婦関係は奈々がとある美術教室で働き始めた事で綻び始める。一人の才能溢れる生徒・小塚の為にヌードモデルになる事を依頼される奈々。それから数日後、奈々は心の奥底にある「束縛されたい願望」を小塚に見透かされ縄で縛られることになる。白く透き通る肌に縄がグイグイと食い込んでいく瞬間、奈々の中に今まで味わった事の無いある感情が芽生え始め…。

【発売当時のラブリーポップスタッフによるレビュー】

本格的な麻縄での緊縛美、そして官能小説のようなストーリーが楽しめるSM作品です。

まずこの作品の一番のポイントは、開脚縛りや立ち縛り(和室の柱に縄を縛り、立ったまま吊り上げられる緊縛)など、本格的な縄緊縛が5パターン収録されながらも、プレイ内容はハード過ぎないところ。本格的なSMプレイになると蝋燭・浣腸・鞭など「苦痛」を与えるための道具が使われることが多いのですが、本作で登場する道具は太めのディルド・鈴付き洗濯バサミと、どちらかというと「羞恥」を与えるための道具のみ。あられもない姿でギチギチに緊縛されながら、時には言葉で、時には道具とペニスで羞恥と快感を交互に与えられる・・・そんなこの甘さと苦さを兼ね備えた官能的なSMプレイが楽しめます。

SM作品と聞くと、嫌がる女性を力づくに押し倒したり、無理やり服を脱がせるというような悪いイメージを抱く女性もいらっしゃるかと思いますが、こちらの作品は、そういった暴力的なところはなく、あくまでも「女性自らが裸になることを選択し、縛られることを望んでいく」という流れのストーリーなので、「SMに興味あり!見てみたいけれど、あまり激しいのはちょっと・・」という女性にはぴったりな作品。

更に言うと、いかにも浮気してそうな旦那が、自分以外の男の手で緊縛され、淫らに感じまくる妻の姿を目の前で見せつけられるという、寝とられ設定もGOOD!しまいには他人の精液まみれになった妻の唇にキスをし、何人もの男の前で公開セックスをするんですよ。冷めかけていた夫婦の関係が更に冷えるのではなく、新たな火が灯る、そんな演出も良かったです。

主演の愛田奈々さんは、着物が似合いそうな黒髪美人。むっちりとした肉感的な裸体に麻縄が食い込んでいるのがとてもエロティックです。肌が白くて綺麗、胸も大きい、とにかくエロエロなカラダ付きをしているのですが、いかんせん反応が淡白なのが残念なところ。いや、可愛らしい喘ぎ声なんですけどね・・・販売中の「奴隷妻」の山本美和子さんが凄かったので、比較するとどうしても反応が弱い、というか感情があまり見えないので、その点だけ物足りなさが否めません。
男優陣は旦那役にトニー大木さん、責めの主軸になる生徒役には小塚竜一さん、首謀の美術教室講師に大塚直也さん。演技派の男優さんが揃っております。

作品構成は以下の通り。

シーン1

ある日の朝。夫・徹が目覚めると、すぐ傍で妻・奈々が恥ずかしげもなく着替えていた。
「・・・ちょっとは隠せば」
「私の裸なんで見飽きているでしょ?・・・あ、ごめん。朝ごはん作らなかった」
「いいよ別に。あんたも働きはじめたことだし」

結婚7年目。子供がいない二人の夫婦仲はは決して悪いわけではないが、どこか寒々しい空気を纏っていた。美術教室の先生として働き始めた奈々は、沢山の生徒がいる中、ある一人の生徒の作品に目を奪われる。生徒の名は小塚。粘土で美しく象られた人形を見つめ、彼は呟く。奈々を見て作った・・・と。そして、彼の才能を見込んだ講師である大塚に、奈々は「彼のモデルになってくれないか」と依頼され・・・。これをきっかけに奈々と徹、夫婦の関係性が大きく変化していく。

前半は夢と現実が入り混じりながら、奈々の束縛されたい願望が引きずりだされていきます。生徒役の小塚がなかなかの策士。要所要所で夫婦の矛盾を突くようなことを言ってきます。このシーンでの小塚の名言→「結婚という制度で縛っておいて関係は縛られないって変じゃないですか」

シーン2

生徒・小塚と二人きり。ヌードモデルとして、言葉巧みに麻縄で緊縛された奈々は、どこかうっとりとされるがままに床に座っていた。耳元で執拗に淫らな言葉を囁きながら、カラダを弄る小塚の邪な手から、奈々は逃れようとすることも、拒否の反応を見せることもない。まるでこうなることを望んでいたかのように、小塚の逞しいペニスを貪り、淫らに腰をゆすり続けるのであった・・・。
最初のセックスシーンは奈々と小塚。軽い言葉責めと緊縛はあるものの、セックスはいたってノーマル。小塚の逞しいペニスで激しく貫かれ、後ろ手に緊縛されながらも気持ちよさそうに喘ぐ奈々が官能的です。ラストは顔射。

シーン3

夜中、ふと目を覚ますと隣で寝ているはずの奈々がいない。すると突然携帯が鳴り、呼び出されるまま、徹はある場所へと向かう。そこには美術教室の講師・大塚がいた。部屋に入ると小塚と、麻縄で緊縛され、鴨居に吊るし上げられている奈々がいた。隙を突かれた徹は大塚に縛り上げられてしまう。初めのうちは抵抗していた徹であったが、二人の男の手によって辱めをうける妻の媚態に、いつしかズボンの上からでも分かるほど、硬くペニスを漲らせていた。このシーンでは、立ち縛りをされた奈々を小塚と大塚が鈴が付いた洗濯ばさみで乳首を挟んだり、「旦那のよりも太いだろ?」と極太ディルドを挿入したりします。夫に見られているにも関わらず、奈々の口から漏れるのは喘ぎ声ばかり。「あなた見ないで・・・」位の恥じらいは欲しかったのが正直なところですが(笑)着物姿で緊縛されている奈々の姿がとってもエロティックだったのでよしとします。

シーン4

複数の男性の手によりカラダを弄られ、ペニスを咥えさせられ、精液まみれにされる奈々。その様を椅子に縛り付けられた状態で見せつけられる徹。ようやく縄をほどかれた彼は、息を荒げて床に横たわる妻の元へと寄り、白濁液で塗れるぬその唇を貪りだす。観客が見守る中、淫らな夫婦の宴が始まる......。
このシーンは5~6人の男たちとの複数プレイ(挿入なし)と、徹と奈々の公開セックスシーン。精液まみれにされた妻を無我夢中という様子で貪る徹が見所。

全体的な感想としては、本格的な緊縛プレイを見てみたいけれど痛いのとか汚いとか、過激すぎるのはちょっと・・・という初心者向けの作品といった感じ。ストーリー自体はしっかり作られていますし、夫に隠れて楽しむのではなく、最終的には夫も含めてSMプレイにはまっていくという背徳感が◎。美しい女性が、美しく緊縛されている姿も芸術的で、とてもたのしめました。

 

※FANZA動画(R18)にて動画配信は行っております。

FANZA動画(R18)

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