~通販ショップ閉店のご挨拶~
ラブリーポップは、2024年3月末をもって通信販売事業の営業を終了させて頂きました。
新たなプレジャーグッズの製品開発など
また別の形で皆様により良いプロダクトやサービスを提供できるよう、「ラブリーポップ」は次への準備を進めて参ります。
なお、本WEBマガジンは引き続きご覧いただけますので、どうぞお楽しみ下さい。
【読者お悩み相談】挿入すると痛いんです。
<こちらは過去にメルマガにてお送りしたコラムの再掲です>
メルマガ読者の方からのお悩み相談です。
同じようなご質問をいただくことも多いので、お悩みの方は回答を読んでみてくださいね。
【質問】
本当に困っているので相談させていただきます…。
彼といいムードになり、SEXをする流れになったんです。
お互いに丁寧に奉仕してとてもいい感じだったのにいざ挿入となると、全然ダメなんです。何がダメかと言うと私の中が狭すぎるんです…。
指がやっと二本入る程度の狭さで、さっきまで濡れてたとこもすぐ渇いてしまう。結局痛くて入れずじまい。彼とは気まずくなってしまいました。
私はもともと経験が少ないですが、初めてでは無いしいい年なので何だか情けない気持ちです…。
でもお恥ずかしながらオナニーもあまりしたことが無いのでどうすればいいのか分かりません。
こちらで何かグッズを買って、慣らせば入りやすくなりますか?
【回答】
せっかく良いムードになったのに、上手く挿入できず、パートナーと気まずくなってしまった…。そんな時はついつい自分を責めてしまいがちですが、あまり自分を責めないでくださいね。
【挿入できない】【愛液が乾いてしまう】など性交痛の原因は様々で、体質的な問題(元々膣が狭いなど)であったり、病気(子宮内膜症・性感染症)であったり、心理的な問題(性嫌悪・極度の緊張)などが複合的に絡み合っている場合が多いため、「こうすれば改善します」という根本的な改善策についてはアドバイスできないのですが、考えられる要因をいくつか挙げてみますね。
まず、質問者様の年齢や状況がわからないので何とも言えませんが、閉経前後の女性の多くが性交痛を感じるようになるそうです。これは、閉経前後のホルモン変化により膣萎縮が起きていて、膣が物理的に狭くなっていたり、愛液の分泌が悪くなることが原因だそうです。じつは先日、NHKの朝の番組「あさイチ」でも
「閉経の性交痛」が特集されていました。
大抵はローションや潤滑ジェルを使用し潤いを補うことで改善されるそうですが、それでも性交痛があるのであれば婦人科で「膣座薬」や「ホルモン補充療法(HRT)」という、保険適用の治療を受けられるそうです。
あと、セックスに対して恐怖感や嫌悪感を抱いていたり、挿入時に体が緊張していることで性交痛を感じる方もいらっしゃいます。
膣はタンポンのような小さなものをしっかり体内にキープしておく力もあれば、赤ちゃんの頭を通過させることもできる、とても柔軟な筋肉でできています。
なので、挿入に対しての恐怖、不安などがあるために、無意識のうちに身体が緊張して、腟の周囲の筋肉まで強く収縮して挿入が困難になる状態になることもあります。
一度「膣への挿入が痛かった」という経験をしてしまうと 次に挿入する際に「また痛いのではないか」という不安や恐怖が募り、性的な反応が十分おこらず、身体的には拒絶反応のようになってしまうので 膣になにか挿入しようとするだけで痛みを伴う様になってしまう。これを「ワギニスムス」と呼んでいます。
このように、性交痛には女性ホルモンの問題や病気、心理的要因などラブグッズを使っても改善できないことが多々ございますので、まずは婦人科へ受診することをおすすめいたします。病院へ行く前に、まずはグッズを試してみたいということでしたらやはりローションがおすすめですね。
ローションも色々種類がありますが、愛液不足を補いたいのであれば膣内の中までローションを注入できる下記のようなタイプがおすすめです。
●リューブゼリー デリケートインうるおい●
http://www.lovelypop.com/shop/product/detail/LO-024
●プレペア 5本入り●
http://www.lovelypop.com/shop/product/detail/LO-022
上記2つとも商品ページには成分表記がありますので、ご自分の肌に合わないものが入っていないかどうか、ご確認の上、お試しいただければと思います。
<こちらは過去にメルマガにてお送りしたコラムの再掲です>