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MANTARA

ちょっぴりエキセントリックな精神科医が綴るセックスのこと、セックスに関係するお話し。

パートナー遍歴は何を語るか その1

 

大学時代の友人に久しぶりにあった。
彼女は結婚して既に十数年。
お子さんに恵まれ今では4人の子供の母である。
ほかにも子宝に恵まれた友人はたくさんいるけれど、
学生時代から知っているその友人、同時期をともに過ごした
彼女と私の状況を引き比べ、感慨もひとしお。

結婚して十数年になるその彼女、
当然この間一度もパートナーを取り替えていない、ということだ。
一方、この十数年の私はといえば、パートナーの数はウン○人。
いったい、これは何を語っているか。

「人はパートナーとの間でさまざまな感情を完了させながら成長する」
と仮定して考えてみる。 ちょっと難しいですね。
具体的な例をあげてみましょう。
たとえば、A子さんの心に「パートナーに好きと伝えるのは恥ずかしい」
という感情があるとする。
すると「パートナーに好きと伝えられない」体験をすることになる。
そこでA子さんは頑張って、「恥ずかしい」感情を克服しようと
「ちゃんと伝える」体験をする。
感情を克服し完了することで成長するという仮定。
それがA子さんの完了であり、成長となる。

さて、この一連の成長を、同一パートナーでする人もいる。
A子さんは初めてのパートナーB君との間で、
「恥ずかしい」感情を克服し「好きと伝える」体験をする。
完了である。成長がある。

あるいは、パートナーをどんどん替えても、
課題を克服しないままの人もいる。
A子さんは初めてのパートナーB君と
「恥ずかしい」感情を克服できず別れてしまう。
C君ともできず別れてしまう。D君とも、E君とも・・・・。
やっとのことでZ君に「好きと伝える」体験をする。
Z番目に完了である。
あ~、長かった。

パートナーの数っていうのは、結局こんなところかも。
覚悟を決めてさっさと体験すればこんなにパートナー遍歴を
重ねることはなかったかもしれない私。
要するに、精神的にヘタレってことね(笑)。
同じ人を相手に体験するか、新しい人を相手に体験するかは、
各人の好みとバカさ加減(笑)によるのかも。

 




Stanley

二階堂ターラ

精神科医。エッセンスリーダー。 上智大学心理学科卒業後、精神科医師をめざす。 大学病院での研修・研究・臨床・学生指導、大手企業数社で、産業精神科医としてメンタル教育・診療、 地域での看護学校講師を経て、 現在は副院長として単科精神病院に勤務し、地域医療に貢献している。 代替医療としてヒーリング、エネルギーワーク、ヒプノセラピーなどを診療に取り入れつつ、 最近では知識と経験に基づく直感法を用いたエッセンスリーディングを行い、全人的な癒し、幸福に導くために貢献している。


TAGS: 恋愛とセックス


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