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MANTARA

ちょっぴりエキセントリックな精神科医が綴るセックスのこと、セックスに関係するお話し。

既婚男子の行動パターン

 

あなたの周りの既婚男子はいかがなものでしょう。
夫、上司、同僚、取引先のあの人、学生時代の友人、
意外と想像しにくい(かもしれない)お父さん、お兄ちゃん、弟など。
彼らは、周りの女子達から、どのように見られ、
どのように解釈されているでしょう?
想像したことありますか?


私の周りはといえば、ある点に関してほぼ二つのパターンをとる
既婚男子が8~9割を占めている。
どんな点かというと、既婚男子が「現在この女はフリー」と知った時。
その行動反応パターンは大きく二つに分けられる。
最も多いのは「オレのもの」と思い込む、勘違いパターン。
「フリー」とわかった途端に、どうにかならないか・なるようにする算段を
即座に繰り出す。


たとえば、急に
「今日は遅くなっても大丈夫」
「最近妻とはうまくいっていなくて」
「オマエ(君)とはつきあえるよ」
「エクスキューズはしない」
などなど言い出す。
お宅の家庭事情なんて知ったこっちゃあないし、
オマエや君(キミ)呼ばわりされる筋合いもなく、
またエクスキューズもなしにこちとら一体どうしろってぇんだいと
江戸っ子にでもなりたい気分である。
独身男子ならばそんな発想、つまり相手がフリーと知って
自動的かつ即座に「こいつはオレのもの」的あからさまなお誘い行動はしない。


だが不思議なことに既婚男子の大半がするこのパターン。
彼らの論理構造はどうなっているのだろう。
結婚する際に、「女がフリー」=「誘っている」
「男がほしいはず」「オレのもの」とプログラムが自動変更されて
脳内にインプットでもされるのか?


そしてもうひとつの大半を占めるパターンは
「やばいよ、それ、やばいよ」という反応。
「適齢期(ってなんじゃ?)を過ぎた女子が結婚もせず一人でいるのはマズイよ」
ってんである。 しかし私は知っている(なぜなら奥さん方も
たいてい知り合いだからなのだが)。
彼らが稼ぎは良いにも関わらず生活費すら入れず、
子供はほったらかし、軽めのDVがあったりして、
家にあまり帰らず好き勝手なことをし、「女は20代まで」とのたまい、
今までに何人もとっかえひっかえ浮気三昧し、
家庭崩壊させてきたことを。
幸せな結婚生活を営む既婚男子からのご忠告ならば、
もちろん私も素直に「とほほ」とコウベを垂れよう。
神妙な面持ちでその訓戒を素直に心にしっかと受けとめよう、とも思う。
しかし、女子にとって全く良いことのない、
むしろ辛いばかりの結婚生活、
その一端を担う既婚男子から、「ヤバイ」と言われなければいけない
意味がわからない。
おっと、いけない、つい鼻白んでしまった(笑)。


第8回コラムの繰り返しになるが、
多くの男はいつも記号論でものごとを理解する。
既婚男子にとって、「フリーの女」=「オレもの」であり、
「結婚していない20代を越えた女」=「不幸せ、ヤバイ、負け犬」なのである。
彼らにとっては単純明快なこの記号論。


女にとっては?? 
まあ・・・(もうメンドクサイので)、そういうことにしておきましょうか・・・。




Stanley

二階堂ターラ

精神科医。エッセンスリーダー。 上智大学心理学科卒業後、精神科医師をめざす。 大学病院での研修・研究・臨床・学生指導、大手企業数社で、産業精神科医としてメンタル教育・診療、 地域での看護学校講師を経て、 現在は副院長として単科精神病院に勤務し、地域医療に貢献している。 代替医療としてヒーリング、エネルギーワーク、ヒプノセラピーなどを診療に取り入れつつ、 最近では知識と経験に基づく直感法を用いたエッセンスリーディングを行い、全人的な癒し、幸福に導くために貢献している。


TAGS: 恋愛とセックス


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