助産師、看護学学士、臨床心理学修士、現大学講師が語る、女性のセックス・オーガズム・子供の性教育についてのコラム。
オナニーをしている自分好きですか?
たいていの人は、オナっている自分が恥ずかしいから、 自分の子どもが おちんちんやお股をいじっていると、 キッーーーーッ、とばかりに、もう、 とっさに、必死に、とめる! 怒る!パニクる!もうぐちゃぐちゃですね・・・(失笑)。
この世に、オナる女性なんていませんよ、オナニー?何ですか? みたいな顔をして、 日々過ごしているけど、 実際、何がいけないのかな・・・? 男の子だって、 マスターベンションして正常じゃないの、 身体の構造的にいっても。 もともと、おちんちんとクリトリスは同じしくみなのよ。 だから、女の子も、 触れば感じるの。勃起するし、 オーガズムを感じるのよ~。男の子と違って、 膣まであるから、2箇所で感じることができるのよ、 なんて素敵なのでしょう。
自分の体を慈しむ。自分の体を愛でる(めでる)。 自分に気持ちいいことを許す。 オナっている自分、上等、上等。気持よさの追求をする自分を 誇りに思いませんか。 鏡に映してみたら、きっと美しい顔をしていると思います。
初めて、なんだか お股に触ると気持ちいいい、 と感じたのはいつでしょう? でも、それを誰かにいったら叱られそう?! と、こころの中の秘密の小部屋に 入れちゃいましたよね。
今日、小部屋から出してあげませんか? 純粋に、気持ちよさを受けとめて、幸せだった昔の自分を。 いけないことしているんだ、と勝手に心配して、 自分を閉じ込めた 箱から思いっきり解放してあげて、 オナニーを楽しみましょう。
そして、子どもたちにも、自分の体とこころの素敵な慈しみ方を 教えてあげてほしいと 思います。 手をきれいに洗って触る、とか人前ではなく、 自分と向き合う大切な時間を とって楽しく行うといいよ、 とか伝えてあげられたら、この上ないすばらしいこと。
パートナーと共同創造で紡ぎあうセックスも素敵だけど、 自分という不思議な物体を 美しい器を愛でるようにかわいがる、 慈しむ。毎日違う、自分という宇宙を探求する。 そんな時間を持つことは、ひいては、 自分をまるごと愛することにつながるのだと 思います。
では、また来月5日にお会いしましょうね。 愛と祝福をこめて、相咲依久子より
泌尿器科医(おちんちんの医者)を父に持ち、その恥ずかしさからか、 小さいころからセックスに嫌悪感を抱いて育つ。それとは裏腹に、様々な性体験を くぐり抜けるうち、自分のギャップある人生に疑問を持ち、学問としての「性」を学び始める。3回目の結婚でようやく宇宙体験なSEXを共有するパートナーを得る。夫と子ども達との幸せな5人暮らし。助産師、看護学学士、臨床心理学修士、カウンセラーとして特にED(勃起不全)の男性や妻とのカウンセリングを専門的におこなってきた。現在、大学教員として、「こころ」「いのち」「性」をキーワードに情熱あふれる教育をおこなって いる。
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