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oh!gasm

助産師、看護学学士、臨床心理学修士、現大学講師が語る、女性のセックス・オーガズム・子供の性教育についてのコラム。

「出産オーガズム」part1・現代出産事情

 


出産は大変だ、出産は痛くて怖そう・・・、
そんなイメージがありますか?

今日は、何を書こうかな~、と考えているうちに、
イクイクなセックスくらい気持ちいいこと・・・、
そうだ、出産!と思いついたので書いてみることにします。
私は、助産師です。今は、現場にはいないので、
自分で直接赤ちゃんの出産に触れることはありませんが、
教員として、看護師の卵の学生をつれて実習先の病院に行き、
出産シーンに立ち会うことがあります。
また、自分自身も3人の子どもを産んだので、
出産には格別な思いがあります。
数々のお産をみていると、出産という体験ほど人によって
感じ方が異なるものはないのではないかと思うくらい、ひとりひとり違います。

「痛――――い!もうやめたーーーい!」と途中で叫んでパニックになる人。

おろおろする立ち会いの夫に
「もう!ちゃんと、腰をさすってよ!」と怒りまくる人。

看護師や助産師に何も訴えず、ただひたすら辛抱する我慢の人、

お産の進行中ずっとお腹の赤ちゃんに話しかけながら
慈しみの中で感動的な出産をする人、などなど・・・。
また、結婚し、そのうち子どもができたから、
夫婦をはじめ、みんなの喜びの中で赤ちゃんを迎える出産が
普通と思われるかも知れませんが、
最近では、様々な事情のもとで出産を迎える人がとても多いのです。

様々な事情というのは、例えば、今付き合っている人
(出産に立ち会うパートナーの男性)とは違う男性の子どもを産む人。
付き合っている彼の子どもを身ごもり、
出産までに別れてしまったので、自分ひとりだけで ひっそりと産む人。
何度も何度も、苦しい不妊治療を続けてやっと授かった赤ちゃんなので、
あまりにも神経質になり、妊娠中から出産中まで、
クレームに次ぐクレームを言い続ける人。
彼に逃げられたくないので、子どもを産んであげる女の座に
固執するために子どもを産む人、などなど、
事情や状況は様々です。
出産についての諸事情をちょっとまじめに書いてみましたが、
こっからが真の部分。
今回、私が声を大にして提唱したいのは、
「子を産むのは、気持ちがいいぞ~!」ってことなのです。
しかも、ただの、気持ちよさじゃないんだから。
それは、もう、出産オーガズムとでも呼んでもいいぐらい
エクスタシーなんですよ。例えるのは難しいけど、
あえて例えるなら、鼻の毛穴にシールを貼り付けて、
ぺりぺりってはがすやつがあるでしょう。
黒いシールね、白もあるけど黒いのがいいなあ。
それをゆっくりはがしていくと、根こそぎ奥の方の汚れもぜーんぶ、
ごそっと取れる瞬間あるじゃない、わかるかしら。
あの、気持ちよさが100倍になる感じ。わからないかな(笑)。
じゃあ、何週間もたまっちゃってた硬い便が、
ある日、宿便ごと一気に根こそぎ、ずぼっと出る瞬間、
とでも言えばわかりやすい?
わからないか・・・(あはは!)、
これも100倍にしてもらいたい気持ちよさですね。
最近では、無痛分娩や希望帝王切開などを選ぶ人も多くなり、
また、一方では自然に帰れということで、
昔ながらの出産法での自宅出産や、水中出産、
フリースタイル出産などもあり選択肢が拡がりました。
私は、個人的には赤ちゃんが無事に生まれて、
産む人も家族も素敵な体験ができるならば、
何でもいいのではないかと思っています。
でも、根こそぎずぼっと感は、自然分娩の醍醐味ですから、
可能ならば是非体験してみてほしいな、と思います。
では、来月は「出産オーガズム」part2でお会いしましょう。

愛と祝福をこめて、相咲依久子より







Stanley

相咲 依久子

泌尿器科医(おちんちんの医者)を父に持ち、その恥ずかしさからか、 小さいころからセックスに嫌悪感を抱いて育つ。それとは裏腹に、様々な性体験を くぐり抜けるうち、自分のギャップある人生に疑問を持ち、学問としての「性」を学び始める。3回目の結婚でようやく宇宙体験なSEXを共有するパートナーを得る。夫と子ども達との幸せな5人暮らし。助産師、看護学学士、臨床心理学修士、カウンセラーとして特にED(勃起不全)の男性や妻とのカウンセリングを専門的におこなってきた。現在、大学教員として、「こころ」「いのち」「性」をキーワードに情熱あふれる教育をおこなって いる。


TAGS: 恋愛とセックス


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