ラブリーポップ公式マガジン

More Onanism!

女性の性欲、オナニーに飽き足らず、子供の性教育、女性ホルモンや子宮など「女性のからだ」に目を向けたコラム。 連載期間:2008年~2009年

オナニーできれいになる!

潮吹き名人、AV男優の加藤鷹によると「潮を勢いよく吹く女性ほど健康体」らしい。なんでもサプリメントに頼る生活をしている女性(つまり、あんまり健康ではない)が吹く潮は黄色っぽく、飛びも悪い。その反対で健康体の女性は無臭透明の潮を勢いよくブシャッと飛ばすらしいのだ(笑)。鷹さん説によれば、「潮吹き」は汗をかくのと同等で新陳代謝なんだそう。また、ただがむしゃらに指マンすればいいということではなく、女性の脳をリラックスさせて気持ちよくすることが潮を吹かせるテクニックだと言う。そんなココロもカラダもリラックスした状態で潮を吹くのって「スポーツでいい汗かいた!」と感じるように「いい潮吹いた!」と思うのかもしれないネ! 私は残念ながら「潮吹き」経験がないんだけれども、絶頂を味わった上で潮まで吹いてしまったら確かに達成感を感じてスカ~ッとしそう。悩み事もすっこ~んと潮とともに吹き飛んじゃうのかもね。

と、まぁ、このようなエロの豆知識を知るたびにエロってほんとバカにできないよなぁって思う。もう、みんな薄々気づいているだろうけれど、健康とエロって密接につながってるんだろうな。実際、知人の男性がウツっぽい症状になって心療内科へ行ったところ、先生にまず性欲があるかないかを聞かれたらしい。知人が性欲だけはあることを伝えると、「それなら大丈夫!」と太鼓判を押されたとのこと。つまり、エロは心の健康バロメーターなのだ。

そういえば、私も恋人と付き合い始めてセックスばかりしていた頃は、セックス だけに飽き足らずオナニーも1日に何回もしていた。きっと、エネルギーが有り 余っていたにちがいない(遠い目……)。自律神経も整っていたんだろう、毎日 気持ちよく熟睡できた。そして、そんな風に発情しているときって必ず女の臭い を嗅ぎつけた男が近寄ってきたりもするのだ(笑)。これは冗談じゃなく、本当 にそうだった。「濡れ」てる女には男にしかわからない、独特のフェロモンがあ るのかもしれない。だから、モテる女になるためには外見を着飾るよりも何より もまずは「オナニーする」だったりして?

親戚に70歳を過ぎてもいまだに彼氏とモーテルへ行っているおばあさんがいる。主人を亡くした頃はボケ~ッとしちゃって、同じ年代のおばあさんたちとそんなに変わらなかったんだが、新しい男ができてからは劇的に変わった(笑)。濃すぎるくらいの化粧、やり過ぎ感漂うオシャレ……、だけれど、明らかにイキイキしている。昔と比べて目ヂカラもある。そりゃあ、化粧が濃すぎておぞまくはあるんだけど、ボケとは無縁そうだ。おばあさんの彼氏も70過ぎなのにまだギラついているし、こりゃ長生きの秘訣は恋心とエロ心なのかもしれないなぁ。
嗚呼、まだ30代なのに干物女になってる場合じゃないゾ、自分! 


※「潮吹き」は女性の体質やその日の体調などで思うようにならないこともあるので潮を吹かないからって悩まないようにね!




Stanley

主婦のさちこ

1974年生まれの主婦。4歳のときから「うつ伏せオナニー」をしているうつオナ歴20年のベテラン。 最近は玩具を使う大人のオナニー方法にも興味を持ち始め、女の快楽を追求する日々を過ごす。「オナニーは悪いこと」と教わった思春期の苦い経験を払拭するために 「女の自慰論」を運営中。


TAGS: 恋愛とセックス - 性教育


TOP

© Copyrights Stanley. All Rights Reserved

Created with Stanley template by TemplateMag