セックス、オーガズム、恋愛、結婚と離婚。セックスレスや男性の心理など、悩める女性必見のコラムが満載!
なんだか最近、しゃかりきに頑張りすぎていて、あたしが嫌いなタイプの男のよ-な、女性が増えている気がするのはあたしだけ?
彼女、離婚後、すごい働いている。仕事ができる。いつも黒のスーツをビッシと着こなしている。でもね、凄い“閉じている”のよ。なんて言うのかな?いろいろなことにがんじがらめで大変そう。だって酒を飲むと、店員が酒を持ってくるのが遅いだけでクレームをつけるのよ。いいじゃない、酒の席でゆっくり飲んでも。
離婚して一人で自立して、生きていくのって凄い大変。もう毎日が選択と決断の連続よ。30すぎたオンナがこの競争社会で男とやりあって生きるのが大変なのは凄く凄くわかるわぁ。うるうる。
でもね、一人ってことに、自立するってことに、こだわりすぎなのよ。自分の苦しみや痛みを他者とシェア(共感)することを拒絶しすぎなのよ。そうしている自分が嫌いだったりもするのよね、だって孤立感からは逃げられないもの。
ね〜、ね〜、そういう社会ってどうなの?「生きていくのって大変」とか、「疲れた」って弱音が吐けない社会をオンナが創りあげることなんて、想像できなかったけど、最近のかおるさん、すごぉーーく危機感を抱いています。女の社会に[弱音を許さない]空気が凄く入り込んできている。
疲れるのは[弱音を許さない]男だと思っていたけど、最近では、[弱音を許さない]人が疲れるようになってきた。あたしの大切な友達が、そして今、このコラムを読んでいるアナタがアナタを許せる社会でいて欲しいと思うわ。
だってあたし達に必要なのは[許しあうこと]だもの♪
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あなたがもし 本当に愛したいと願うのなら 許すことを知らなければなりません
マザー・テレサ(1910〜1997).
著書・「ちつトレ」「ちつトレ2」 「いつまでもメイクラブする方法」 「大人のラブトレ」他。1999年「ラブリーポップ」起業。現在は経営から退き、男女関係、セックス、女性の生き方について著作を次々と発表。 心理セラピストの資格も持つ。
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