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【毎月19日更新】 |
LOVELYPOP店長
荻原かおるが発信&提案するSweet&Hotなコラムステーション。
毎月19(イク)日に更新されます。あなたのアンテナは勃ってますか? |
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ほんの数年前。
ぱったり会わなくなった男から3年ぶりに電話がかかってきた。
「素敵なお嬢さんに会いたくなりました。電話を下さい」
何回もセックスをしたのに、最後まで“わからなかった男”
からの声が留守電に残されていた。
最後までわかりあえなかったが為に“わかるまで”
もう一度シタイと思ってしまうのがあたしの悪い癖。
体は交わしているのに、心を交わしていないのが、一番哀しいから。
哀しい終わり方をしたくない為に何度も男と交わしてしまった。
あたし達は体を交わしながら最後まで結ばれることはなかった。
あの頃のあたし、男の触り方で、声の感じだけで、
男の気持ちがわかるほど開いていなかったから。
だって、あたし完全に“閉じて”いたんだもの。
あたし達は夜に逢い、会話をするわけでもなく、
男の部屋にいき、セックスをした。
男は部屋に入るなり、玄関にたってあたしの靴を
脱がせ始め、そしてキスをする。
「脱いで」男の言われるままに、玄関にたったまま、
服を脱ぎ始める。男はいつも待てないらしく、あたしの服を脱がせ始めながら、
体を触りはじめる。玄関で全裸になったあたしを男は浴槽につれて
いき、後ろに回りながら体を洗い、あたしに触りながら確認する。
「どこが感じるの?」あたしは恥ずかしくて答えられない。
男は後ろにたったまま、あたしの乳首をつねりながら再度確認する。
さっきよりも強い口調で。「どこが感じるの?」
男の問いにあたしは最後まで答えられなかった。浴槽での前儀が終わったあとは、
寝室に連れていかれセックスをした。
あたしは男があたしのことをどんな目で見ていたのか?
そしてどんな気持ちであたしに逢っていたのか?最後までわからなかった。
哀しい結末になる前に携帯電話の番号を変えた。
今、考えると男は相当な遊び人だった。
セックスも凄くお上手だったハズ。
それでも、男とのセックスはあまりイイ記憶ではない。
身体は交わしているのに、ツナガリあえない。
そんな愛の病気にかかっている2人の夜は、
ただ寂しいだけだもの。
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プロフィール |
| ・座右の目は「笑うかどには副きたる」 |
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