第2回 『私が私であるために』

君は業の深い女だね…とセックスの最中に彼によく言われます。業の深さとは生きることへの執着…sexに貪欲な私は…だから業深い女だと言われるのだろう。

深みにはまる…と言う言葉が好き。作家宇野千代は生涯ずっと恋をし続けた。いくつになっても女でいた彼女は男性遍歴をインタビューされたときに『あらやだ、気が付いたら寝ちゃってたわ(〃▽〃)そんなことばかりなのよ』とまるで純粋な乙女のような返事をしていた。誘い誘われたのではなく…知らない合間に男と情事をいたしていた…この感覚が私にはとても好感が持てた。

年を重ねるにつれ…内面の豊かさは増す反面、枯渇することへの恐怖も増してくる。私が40歳でブログを書き始めた目的は、前に進むため。自分の存在価値を確認するためである。書くことで体験を昇華させ、自分がこれからどう生きていけばいいのか…過去・現在・未来とを繋いでいくためである。

セックスはすべての原点であると私は思います。しなくてもいいもの…別にしなくても平気なもの…十代二十代ならいざ知らず四十過ぎれば枯れていくもの…世間の風潮はこんな風に流れてはいませんか?

セックスに奔放だったり貪欲であったりすることは…人間として生まれてきた自分の性を大切にしていることではないでしょうか?いくつになっても異性から魅力的だと思われたい…抱いてみたいと思われたい。そんな思いをはしたないだの下品だだの…蔑んだ言い方をする人こそ…もっと自分の性と向き合い、自分の性を大切に生きた方がいいですよ!と言いたくなる。

私が私であるために…これからもセックスをし続けようと心から思う。愛する彼と一緒に…。

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