第13回 セックスは浄化

毎日欠かさずお風呂に入っても、時折訪れる韓国あかすりでぼろぼろと垢がでる。日ごろ便秘でなくても、長年の蓄積で宿便とかいうものが溜まるのだという。普段ぼちぼち掃除をしていても、年末の大掃除ではやっぱりホコリやごみが出る。

心も同じ。気晴らしやストレス発散しているつもりでも、積年の汚れや疲れが溜まっていたりするもの。テニスやダンスやちょっと激しい運動の後に、「ハ〜、スッキリしたぁぁ」と、雑念も抜けてアタマが真っ白になり、憑き物が落ちたかのようなスッキリ感を得ることがある。定期的にスポーツをしている人でクヨクヨする人はあまりいない。良いセックスはそれと同じ効果がある。「抜ける」のである。感情的な滞りが、セックスですっかり抜ける。

「抜ける」という表現をしているのは、背景に気というエネルギーを考えているから。臍下にある丹田というエネルギーセンターからエネルギーが頭頂まで突き抜けると、覚醒するとか、悟りを得るとか、超能力がもたらされるとか、考える人達もいる。セックスで丹田からのエネルギーが刺激され、頭のてっぺんまで突きぬけちゃうというわけ。セックスで悟りを開くという考えもあるほど。昔あったびん入りコーラ、わかりますか。びんを振ってから栓を抜くと、口からシュワシュワとコーラが吹き出し流れ落ちる。あの感じをイメージしてもらうと良いかもしれない。

一般に女性は共感性が高く、対人関係で感情的なストレスを受けやすい。怒りや悲しみや悔しさやイライラ。そんな様々な感情を、受けとりやすく溜まりやすいということだ。それがセックスで解消することがある。セックスで、パートナーと親密になれる。実際ひと汗かける。気持ちいい(笑)。イライラも解消。いいことだらけである。

さて、そうは言っても、相手との相性にもよると考えておいたほうが良い。セックスはエネルギー交換、循環と言っても良い。だから、相性の合わないエネルギーであれば、余計に状態は悪くなる可能性もある。逆に言えば、セックス後の精神的安定感によって、その人とのエネルギー的相性がわかる場合もあるかもしれない。(気分が穏やか、すっきり、晴れ晴れ、になるのか、いらいらしたり、暗くなるのか等)ともかく、お相手には十分気をつけましょうね。


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