第12回 ホルモンはバランス

女性ホルモンというと、とかくエストゲンに脚光が当たりがち。

美肌や若返りに効果あり、とされるのは確かにエストロゲンなのですが、 生理周期を決める女性ホルモンには、 もうひとつ、プロゲステロンという存在もあるのです。 わたしが常用している経口避妊薬は、 中用量なので、エストロゲンとプロゲステロンの両方が入っています。 両方の値がともに高いとき、というのは、 生理前、あるいは妊娠中と同じということです。 からだはむくみ、性欲減退、なんとなくだるいというの が生理前ではなかったか?

それに、ピルを呑むと太る、というのもよく言われます。 疑似妊娠状態と考えれば、太ったり、むくみやすくなるのも頷けますね。 でも、あれれ? わたし的には、ピルの効果を感じこそすれ、 副作用はあまり気になりません。強いて言えば、 たしかにむくみやすいかも。 長年呑んでいるので、それが当たり前、になってしまえば、 特に不調は感じなくなるのでしょうか。 性欲だって、モリモリでした(過去形ですが)。 からだはよくできています。

足りないものは足りないなりに、過剰なものは過剰なりに、 折り合いをつけ、 つじつまを合わせて、 なんとかバランスをとっているのですね。 とくにホルモンは、ごく微量で作用するらしいので、 ちょっとした刺激でも、分泌量の変化に影響があるのでしょう。

生理不順の方は、エストロゲンとプロゲステロン、 この二つの女性ホルモンのバランスが乱れているわけです。 ピルなどで調整するのもアリですが、薬に頼らずにというなら、 実はオナニーも効果的かもしれません。

いや、もちろん、体を温めることと栄養のある食生活が第一ですよ。 それプラス、物理的な刺激、それもダイレクトに子宮や 骨盤周りの筋肉に働きかけるオナニーは、生理不順にもいいと思います。 女性ホルモンは、脳からも刺激ホルモンが出ますが、 それを受けて卵巣から直接分泌されます。 だから、オナニーでからだを目覚めさせるという手もあるのではないかと。 わたし自身、20代の前半に風俗で働きだして、 生理周期が安定したという記憶があります。 これも、定期的な外部からの刺激が卵巣に働きかけた と言えるのではないかしらん。

仕事でお客相手だから、好きな男性相手とは感情の入り方が違います。 それでもからだへの刺激には変わりないのだから、オナニーも同じく。 ただその際、嫌悪感を持たないことがポイントです。 悪感情はストレスですから、 これまたホルモンバランスに影響しちゃう。

からだって、複雑で面白いと思いませんか?


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