例えば子供は2人欲しいとか、やっぱり家は一戸建てで家族仲良くお庭でランチ、、、とか、ただそれは具体的なプランではなくて、夢だったのかもしれない。
子供が出来るまでは働くつもりだったが、責任は嫌だったので、やりがいを見出せない残業無しの派遣社員を選んだ。
帰りの遅い旦那を待っていると、とてつも無い虚無感と不安が襲ってくる。そんなネガティブな感情を私は無視し続けていた。その不安と向き合うのが怖かったんだと思う。
依存から抜け出せないでいると、私の虚無感や不安といったネガティブなものは全て旦那のせいに思えてくる。
結婚生活に満足を見出せない私はこの結婚は失敗だったかも??と、いつしか考えるようにもなっていた。そうなると、全てがうまくいかなくなる。
仕事を一生懸命やっている旦那に対して感謝どころか、不安や不満が募るばかり。自分の内側をみずに全て旦那のせいにしていた。
旦那の帰りは相変わらず遅く、私は料理を作って、家で待たなきゃいけないという妻としての、義務感に押しつぶされそうになり思い返せば、誰も強制していないのだ。
家事や料理をするかしないか、ライフスタイルは旦那と話し合えたはずなのに。私は怒りをもちながら、外に遊びに出るようになっていった。
仕事で残業を引き受けたり、家に居る時間が短くなっていった。その事で、旦那との口論が耐えなくなり益々家を空けるという悪循環の中で、旦那と距離があき、結婚生活は心のすれ違いが続き、ただただ時間が過ぎていく。
そんな時期、旦那の仕事の都合で欧米にいくことになり、そして、、ひょんな事から、責任のある仕事を任されるようになった。
今までの働いていた会社と違って、立ち上げたばかりのベンチャーだったので、ゼロからスタート。日本人も外国人も一緒に会社をたちあげるという環境が、自分にあっていた。
皆がゼロからのスタート、対等の仲間と会社をたちあげていく働き方も私にあっていた。一気に仕事が楽しくなって、のめりこんだ。
仕事が楽しくなったもう一つの理由に欧米人の考え方がある。日本で窮屈さを感じていた私に一つの答えをくれたのは、彼等のライフスタイルだ。 欧米人のライフスタイルを聞くことで、自分の思い込みや枠から自由になるころができた。
欧米人は働くことが全てではない、日本で育って教育を受けた私は、残業でもなんだろうが、上からの指示は絶対で、全て上司の言うとおりに働かなきゃいけないと思いこんでいたので、欧米人の、プライベートを大切にしながら働くという姿勢がカルチャーショックだった。 欧米人は、残業しない、残業しなきゃいけない状況は会社のマネージメントが悪いと考えるのだ。
残業をする場合は義務からでなく、あくまでも自分の為だったり、自分の成長やキャリアアップのため。
彼等は義務で仕事をしているのではなく、選択して自己責任で仕事の時間、働く量を選択している。
仕事に、一気にのめり込んだが、結婚が足かせになって結婚生活がどんどん窮屈に感じていった。
経済的な自立と共に、精神も依存から一気に自立へと駆け上ってしまった感じ。旦那と話し合う事もせず、自分の世界に閉じこもってしまった。
今思えば、あの時に、依存していた時の自分を怖がらずに振り返っていれば自分が決めた結婚ということに責任を持って誠実に向き合う事が出来たのかもしれないと思う。
今なら気づけるけど、結婚生活は苦しかったのは、自分の人生の選択から旦那へ依存することで、逃げたという罪悪感を旦那にもっていたのだと思う。
その気持ちに向き合い、旦那と気持ちについて話し合えば結婚生活はもっと素晴らしいものになったと思う。
1)義務、しなきゃいけない、は思い込みでないか検討せよ。
家事や仕事を義務だと思ってしまうと苦しくなる。義務はやらされている感が大きくなるから、仕事もやらされている感があり、家事をしたくないなら、話し合って家事を楽にする方法もある。
無理をすると相手に色んなことを期待したり要求するようになる。私がこんだけやっているんだから、あなたもそうして、という気持ちが、他者との争いを呼ぶ。
2)健全に自立するために明確な目標設定を考えながら他者に相談せよ。
依存から自立に成長するとき、物凄いパワーがいる。同時に依存の罪悪感や自立の怒りの感情も噴出す時期でもある。理想と現実の壁にぶちあたり怒りがでるのだ。感情はふりこのように大きく揺れ、その揺れを無視するために、突っ走る。
自立している時は人に相談することを忘れてしまう傾向がある。それが、パートナーとの関係性を悪くした。自立しようとしている段階で、旦那と明確な目標や、今後自分がどうありたいかをパートナーと話し合えば、自分と他者を傷つけずにスムーズに自立できる。