第2回 途中で彼に逃げてみた
〜自分を信じて人生を選択する〜
リゾートバイト中に知り合った大好きな彼と付き合い出して、3年。その間はまともな仕事はしていなかった。派遣で事務職を点々とし、長期の契約なんてまっぴら。半年毎に働く場所が変わっていた。。
派遣法が施行された頃だったので、仕事は沢山あったから会社員気分を味わいながらも、私は無責任な社会人だった。
仕事に魅力が無いのは会社のせいだし、女が働けないのは社会が悪い。と、全てを周りのせいにして、自分を向き合うことから逃げ続けた。
その頃のあたしは、仕事に対して真剣に考えたことがなかたので、「適当につなげて家計に足しにならばいいかな」くらいにしか、思っていなかった。
派遣だから、責任ある仕事は正社員がやればいい、と正社員を馬鹿にしていた。
仕事に対して、やりきれなさ、虚無感などがあり、仕事に楽しさやポジティブな気持ちを見出せなかった自分に腹がたっていた。だから正社員を馬鹿にすることで、なんとか、自分の心を保っていたんだと思う。
そうこうしているうちに彼と結婚することにした。
彼と結婚したくて、結婚したはずだけど、結婚した後にも【人生は続く】ということを、どこかで知っていたのだろうけど、考えるのが嫌で、結婚した後の人生については、全く考えていなかった。
結婚によって生活は変わる。結婚後の人生や、子供、家族、生活費などを考えることを放棄していたんだと思う。
考えてないゆえに、結婚してもどこか不安だった。不安は拭いきれなくても、旦那は優しい、幸せは旦那に頼れば続くと思っていた。
ところがどっこい、依存状態では、良い結婚生活は継続できない。お互いが自立して、現実と向き合いながら、先のことも考えなければいけないことを私は知らなすぎた。
人生は常に選択の連続なんだ。
あたしは、選択することさえも、旦那にすべて依存して、考えて選択することもしていなかった。
あの頃の私にアドバイスするとしたら。
1) 自分の選択したことに責任をもつ=自分の人生に責任をもつこと。
依存しながらも結婚すると決めたのは、自分だったのに、自分の選択に責任をもてなかった。自分の人生に責任を持てば結婚したことは人生のベースとして、先の人生に繋げられたんだろうなと思う。選択のパワーを使えば、先の人生設計までも考えながら、今に満足しながら生きられる。
2)自分のネガティブな感情を否定せずに感情に気づくこと。
やりきれなさや虚無感があるのは、自分の受け取り方次第。自分の感情の中に、虚無感があるということを受け入れれば、そこから何かを見いだせられる。これは感情を他者にぶつけるという意味ではない。自分の感情を人にぶつけずに受け入れ見つめることで、視野が広がり成長できる。
3)どんな時でも自分に見切りをつけない。
人に依存するということは、自分の選択を放棄するということ。自分の選択を信じず、いろんなことを自分には力がないと思うと、選択しないという極端な結果になり、先のことを考えなくなる。自分には人生を変えられるということを信じて、自分の選択に責任をもとう。ただし、選択するとうことは、白黒をはっきりつけることではない、グレーでいるということも選択。選択しないという選択もあるということ。
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