
第1回 「嫌いな上司、転んでもタダでは起きるな。 〜依存と期待を手放す〜」
はじめまして読者のみなさま、サーフベティともうします。
このコラムでは昔は仕事が大嫌いで、今でいうところのニート生活を5年から6年し、定職にもつけず、いれたとしても、最長一年という、完全に社会不適合者な私が、今や仕事を楽しめて、収入が1000万円台にあがり、仕事はキツいが、エンジョイできるようになるまでのストーリーをお伝えしていきたいと思います。
私が一番最初に働いたのは、東京にある中堅の総合商社。社長室 秘書課 所属。
とにかく毎日苦痛だった。
その会社は可愛い雑貨などを輸入したり、製品開発していたりしていたので、就職する前は仕事に期待していて、可愛い雑貨に囲まれての仕事で、毎日楽しそうと、思い込んでいた。
そもそも仕事とは何か?とか、社会の仕組みを知らなすぎたのだ。
可愛い雑貨に囲まれるどころか、雑用ばかりで、社長のたばこを買いにいかされ、自分のたばこくらい自分で買えよと思ったり、自分の電話くらい自分でとれよという毎日だった。
横柄な社長だったなと今でも思う。 1989年ごろの中堅商社のOLというのはこういう仕事が普通にまかり通っていた時代。
馬鹿にされ、見下されてる、そういう思いで心の中は怒りで一杯だった。
1年が限界。こんなヤツが社長なわけ??という怒りはマックスに達し、親の反対も聞かずに辞表を叩きつけてやめた。
本来、雇用者も雇用主も対等であるはずだ。
その時の転職は、今では考えられない位、不利でマイナス要素しかないものだった。
当時は男女雇用機会均等法が施行されたばかりで、実社会ではまだまだ女性の仕事といえば一般事務。殆どがコピー取りやお茶汲み。セクハラなんて言葉もないから触られまくりの社内。自分が仕上げた仕事は、女性だと押印すら出来ず、同僚の男社員が私の代わりにハンコを押していた時代。
今なら訴えられるような状況が普通にまかり通っていた時代だった。今では信じられない男尊女卑な職場だった。
1980年代の職場は今でいうところの婚活の場。
女性社員は男性の気を引く事しか考えず、25歳までの寿退社を目指して、独身男性の争奪戦が繰り広げられる毎日。
特別な資格を持つエリート女性以外は働きつづけられないのか!??
人生は自然に開けて行く物だと、勝手に信じ込んでいてとにかく学生時代は遊び倒してしまっていたのだ!
時すでに遅し。。。という挫折感の中、それでも稼がなくてはならないので数年、会社という組織の中で働いてみたが、女は仕事しちゃいけない雰囲気。
なるほどー、だから皆頑張って旦那探す訳ね。。。
で、安易な私は、あ、そっか。私も金持ちと結婚すりゃいいのだと考えを改め、(まさしく25歳の時。)エリートをつかまえて婚約した。
がしかし、結局ほれてないから婚約解消。
仕方がなくまた働いた。仕事には全く希望を失い、派遣で働いてお金を稼いだ。仕事の全てが嫌だった。上司も全部バカに見えて、同僚とも会社だけの関係。半年働いて旅行したり、リゾートバイトしたり、適当な生活をしていた。
楽しかったけど、社会から疎外されている気がしてならなかった。心はかなり限界で、どんどん社会への怒りを抑えるために閉じてしまっていたように思う。
あの頃の私、自分を知らなすぎたなーと思う。
私は束縛されるのが嫌いで我が強い。自分の仕事がないという役割が苦痛だった。仕事すべてが社長のサポートばかり。自分の存在意義やら、達成感などがなく、マイナス50%達成感みたいな感じ。
達成感を感じないと苦痛を感じるタイプなのに、秘書というサポート役の仕事を選んだのが、間違え。自分を知らないので、職種の選択を間違えたのだ。 若くて経験が無いために、何が苦痛でどんな仕事がワクワクするのかを知らなかったのだ。
本来仕事とは個人が成長するためのものだと思う。会社に責任転換をせずに依存体質から抜け出し、期待も手放して、仕事を個人の成長のためと思い、淡々とやりこなせれば、楽だったんだろうなーと思う。
あのころの私にアドバイスするとしたら
1)【自分を知ろ】
自分にあわないならやめろ、とりあえず好きなことをして、好きなことを追求せよ。
2)【好きなことをして集中力をつけろ】
仕事で好きなことを見つけられなかったら、何でもいい、遊び、スポーツ、男遊びでもいい(笑)熱中できるものを探し、好きなことをして集中力をつける。そもそも人間は同じ失敗をを繰り返して 集中力も忍耐力もどんどん無くなってしまう。だったら、好きなことで集中し忍耐力をつけるよう。集中力と忍耐力は若いうちにつけると後が楽。
3)【食うためにお金が必要とわりきることも大切】
好きでもない仕事をしている場合は、会社に期待せずに、淡々と仕事をせよ。ずっと続けるわけじゃないと思えば、嫌な職場でも楽に淡々と仕事ができる
4)【傲慢な上司でも、コミュニケーションを怖がるな】
どんなワンマンな上司でも怖がったり、喧嘩腰になってはいけない、感情的にならないで、軽い質問やメールで色々と接触を図ろう、「私は将来こうなりたいと思っているので、仕事を教えてもらえないでしょうか?」などと謙虚に日常で色々と仕事のやり方や意図を教えてもらう。コミュニケーションする事で、自分の思考がまとまるし、独りよがりな部分も見えてくる。 実際、学ぶことも多い。そんな嫌な上司から学べた自分を偉いと思える。 辞めるのはそれからでも遅くは無いということ。 転んでもタダでは起きるな。

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