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生理からオナニーまで、獣フェミニストの毎日

背後から襲撃!立ちションハンター!!

ご無沙汰しておりました。かなりしばらくぶりの更新です。「更新してるかな」と覗いて下さってた方!申し訳ありませんでした。今月からは毎月更新して参ります。またよろしくお願いいたします。

 前回は、私の大学の卒業論文(「<性>にどう抵抗するか:<女性性器>を出発点にして」)で取り上げた [「股ぐらのあの部分」でなくなる、マンコとのお付き合いの方法] を、次は紹介!と言って終っていたのでございますが、マンコとのお付き合いの方法については、次回取り上げさせていただきます。  というのは、私が卒業論文を書いたのは、約10年前。結構、間が空いてしまったので、このWebマガジンで取り上げるに当たって、改めてその時インタビューをした人と話してみました。そしたら、卒論当時はあまり考えていなかった事柄について、話が出ました。その事柄は私が卒論制作時にはあまり考えていなかったことで、まだ私も考えがまとまっていません。そこで、Webマガジンで取り上げるには、もう少し考える時間を取りたいので、次回に繰り上げさせていただく次第です。

 今回は、 [「股ぐらのあの部分」でなくなる、マンコとのお付き合いの方法] とは全く関係なく、数年来の私の妄想計画について!

数年前、私は早朝のバイトをしていました。だいたい午前4時ぐらいに、繁華街を抜け仕事場に向かうのですが、ほぼ毎日、目撃する不快なものアリ。それは立ちションする男!

 道に背を向けている男のほとんどが立ちション中。時にはシッコが、つらつらと私のほうに流れてくることもアリ。シッコを避けようにも、こっちは自転車で避けきれず、シッコ上を通過するはめになったり、大変不愉快。

 早朝のバイトを辞めてからは、毎日は目撃しなくなったのですが、それでもしばしば見かけます。

 私にとって、立ちションを見ることは、かなり不愉快です。  自分がなぜこんなにも不愉快かを考えてみると、

 シッコが乾燥しても、臭いが残る。それがイヤ。

 漫然と外で放尿する配慮のなさに対する苛立ち。

 女性の屋外放尿は見ない(私は見たことはありません)のに、男性の屋外放尿は珍しくありません。排尿を指す一般的な言葉がなく(外ション?外シッコ?)、立ちションという男性一般のシッコスタイルが屋外排尿も指すというのは、「屋外放尿といえば男性」ということを物語っていると思います。  尿意の切実度は男性も女性もあまり変わらないはず。むしろ尿道が短い女性のほうが切実かも。それに立ちションをしない男性もいることからすれば、その気さえあれば、ちゃんとトイレでできるはず。にもかかわらず、トイレでしようという努力もなく、漫然と垂れ流す。大してのっぴきならない訳でもないのに、外でやる。強引な引き込みかもしれませんが、食べた後の食器を流しに運ぶこともしない、服を脱いだら脱ぎっぱなし、さらには、シッコの跳ね返りを掃除することもなく悠然と立ってトイレでシッコをする、そんな気遣いのない男性の姿とかぶり、私は苛立ちます。

 私が不愉快に感じる理由の大半は、(2)の理由です。

 不愉快に感じている私が、立ちション男を見たら、ほぼ毎度する事。それは、通り過ぎる際、「シッコはトイレでしろ。汚ねえだろ」等、男に向かって怒鳴る事です。しかし、私の街の移動はたいてい自転車のため、怒鳴ってみても、自転車からすれ違いざまに発する声はするりと通り抜け、男の耳にはあまり入っていないと思います。それに聞こえたって、聞き逃してしまえばよく、威力は小。立ちション防止にあまり効果はないように思われます。

 そこで私が妄想するのが、立ちション男に水鉄砲で水を浴びせること。街を水浸す立ちション男の体を水浸しにしてやりたい。そして立ちション男に立ちション止めろ!と警告し、頭と体で分からせたい。実は、数年前から思い描いているのですが、まだ実行したことはありません。  これまでは、立ちション男を見、「トイレでしろ」等叫んだ後、「あっ、水鉄砲、用意してなかった。あそこで撃ってやりたかった」と水鉄砲襲撃シーンを妄想するのみ。妄想を実行に移すため、水鉄砲の品揃えが充実している夏の間に買い求めておくべきか。

 立ちション中に出してるションが止まるくらい、有効な立ちション防止策は無いものでしょうか。      
  




Stanley

もりもり☆アイアイ

大学卒論で女性器と女性との関わりをとりあげた、通称マン卒(「<性>にどう抵抗するか:<女性性器>を出発点にして」)を提出。研究者になるつもりが、進路変更。某資格取得のため真面目に勉強中。「あくまで実践 獣フェミニスト集団FROG(Feminism and Radical Onanie Group)」コアメンバー。


TAGS: 女性


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