IKU ~vol.12 イクと言う行為は、精神的な成熟度にも左右されるようだ。

 

 イケる女性は早い人で小学生のときには経験している。多くは思春期を迎え、性の開花と共に経験していくのだが、最近は性に対する関心が薄れているせいか、10代を中心に「もっと面白いこと他にある」と言わんばかりに、淡白な方向に進んでいるように感じる。実際、20代前半の女性からの要望には、「フツーの、1対1のHがしたいです」と言うのが多くなっていて、「複数の男性から弄ばれたい」と言うファンタジーは、30才前後から多く聞かれる。

 イケるチャンスと言うのは、均等に分け与えられてるわけではない。人の一生をみても、60才で初めてイケた、と言う話しは今のところ聞いたことはなく、やはり、そのタイミングを逸すると、チャンスはゼロにはならないまでも、低くなる時期が否応なくやってくる。

 米国の研究では、だいたい28才前後女性が、性の開発時期としてはいいのだと言う。思春期ではないのだ。イクと言う行為は、精神的な成熟度にも左右されるようだ。

 30代半ばくらいの女性を十数人を、初めてイクと言うところまで導いたことがあるが、その内の何人かには、カウンセリングが必要だった。カウンセリングと言うと「上から目線」って言う感もあるが、実際には、生い立ちや過去の性の経験を聞いているだけだった。だが、その「儀式」を経ないとどうしても心が裸にならなかった。時間もかかり、長い人は10ヶ月くらい必要だった。

 女性自身が過去に経験してきた、あるいは、したいと思っている性体験を、それがどんなにタブーなことであっても、ドロドロした欲望に囚われたものであっても、受け入れるところから始めないと何も始まらない。

 恋人や夫がいる女性ばかりだったが、女性達は自分のパートナーには言えない。ある意味、私は「必ず受け入れると言う保証付の代理」であるのかもしれなかったが、「話す」と言う行為が、彼女たちには、どうしても必要だったのだと思う。

 それまで、話すことが出来なかったのは、話すことによって自分が崩壊してしまうと思っていたようだし、それによって否定されることを強く避けていたことだし、それだけ(自己が弱いわりには)エゴが強かったからでもある、と私は思っている。

 人にもよるが、若い頃はエゴが強く、あまり寛容ではない。好き嫌いがハッキリしていたり、好みの男性が、かなり高い理想に設定されてる場合があって、自分のことはさておき、人を見る目は厳しくなりがちだ。28才過ぎくらいになれば、酸いも甘いもわかってきて、段々、人に対しても寛容になっていく。イクには、その寛容さが必要なんだと思う。あれがダメ、これがダメ、と言う数が多くなればなるほど、イクことから遠のいていく。

 さて、「思春期」「28才前後の落ち着く寛容さが出てくるころ」と続き、次にイケる代表的な時期は、「妊娠・出産」前後だと思っている。

 私が20才のころ、私の友人は「妊婦って、ちょーイロっぽくないですか?」と真顔で言っていたが、今では、よく納得がいく。そこにスイッチのある男性向けに高額な写真集が出てるくらいだから、実需はあるんだろうと思うし、、。(モデルを探すのが大変そうだ、、蛇足)

 女性ホルモンの影響だろうか、体質が大きく変わるこの時期にチャンスがある。出産後に多くのチャンスがあるように思うが、出産前にイケるようになったと言う話しも若干聞いている。(全くレアな例かも知れないが)出産そのものでエクスタシーを感じる女性もいるのだそうだ。(友人の某産婦人科医談)  最近は、40過ぎて出産するケースも少なくないのだから、その時期に初めてイケた、と言う女性も今後、増えてくる可能性がある。

 人を受け入れたり、自分をさらけ出したり、出産したり、他者との関わりの中かで開けていく、と言うのは、なんともステキなことではないか。

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