FEEL BODY ~vol.12 Feel Bodyに終りはない!

 

ラブリーポップの連載も、今回が最終回。
あっというまでしたが、この一年のあいだに、カラダにいろんなことが起こりました。

前半は膣トレで膣圧がぐんぐんあがり、やればカラダってかわるな~ってことを楽しみました。後半、子宮内膜症ってことがわかり、心身ともにがくっとダウン。年齢、ということもあるけれど、長年の自分のカラダの扱い方が溜まりに溜まって、結果として出た、ともいえるかも…。

病気になってみて、いろいろ振り返ったり、隠れた自分の思いに気がついたりしました。かかりつけのお医者さんで、触診をしてもらったところ、子宮にけっこう大きなカタマリがあることが判明。

切るか切らないかのぎりぎりの大きさだとの診断に、大ショック。
そりゃ、そんなこといわれたら、誰でもショックを受けると思いますが、自分でも意外だったのは、「え!じゃあ、私が産んで出会うはずの赤ん坊はどうなるの?」というショックさでした。

私は物こごろついてから長い間、子供を自分は生まないと決めていて、ここ数年、それが少し変わって、生もうかどうしようか考え始めたのは、本当にごく最近。それもまだ半信半疑で、「そんなこと自分にできるんやろか?」と現実味もあまりなく。
が!妊娠出来ないかもしれない可能性をいわれたとき、赤ん坊ともう絶対出会う気満々だったのという。「あんたそんな風に思ってたんや!」と自分に驚愕。

月なみですが、病気にかかったことで、自分のカラダの扱い方も少し反省。
仕事以外でPCに向かう時間を減らしたり、週一回カラダと向き合う時間を作る、は細々とやりはじめたけど、内臓がいつも疲れていたり、冷えの原因になってりる生活態度は
あらためておらず。あともう少し、内臓を疲れさせない食べ方をしたり、ほんのちょっとの時間でもいいから、寝る前や移動中に、頭をからっぽにして、カラダをじっくり感じることを心がけたいものです。

そんなわけで、カラダの不調は、今までの日々のすごし方を改めて反省させてくれて、私の隠れていた気持ちを知るきっかけになったのでした。
病気は治療中で、これから先に自分が出産子育ての経験をできるのかは、本当にわからないけれど、自分は「私のこどもはすでにどっかにいる」とかなりオカルトチックに決まりきったこととして信じているんだな、と(笑)。

カラダを感じる、をテーマに書いてきましたが、私は情報にかなり影響されやすいタイプで、特に文字情報にすぐ飲み込まれがち。流されてしまったり、不安になったりすることも多いけど、歩みがのろくて悲しいけれど、それでも自分にとっては唯一無二の経験値と、カラダと感情を無視しない練習を続けて生きたいです。

フィールボディ道は終りがない!
田中課長、これからも、カラダのあれやこれやをやっていきたいと思っております!
読者の皆様が、ますますfeel bodyな生活を楽しんでいけますようにお祈りしております !

 

ちつ☆トレ 荻原かおる(著)

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