FEEL BODY ~vol.02 自分のカラダとラブラブになる!

 

感じるカラダになるために大事なことってなんだろな~。
ぱっと思いつくのは、実際にイク筋肉をつけることと、感じる感覚を養うこと。

でも、いや~むつかしいっすわ、自分が感じている感覚を素直に受け止めるって。

え?そんなの簡単?むつかしくない?
そう思える人は、たぶん、セックスやオナニー でも、感じ上手なんじゃないかしら。

めちゃくちゃ大雑把なんですけど、「体の感覚先行型」と、「頭から入る思考先行型」の人がいると思います。
どっちがいい、悪いではないですよ、もちろん!頭の人は、意識とか、価値観、自分独自の考え方フィルターが先行して、カラダの感覚がお留守になる傾向があるんじゃないかと。
もともとはそうじゃないけど、情報過多な世界に順応して、頭先行になってる人は増えてる気がするな~。

そのわけ方でいうと、私は、だんぜん頭先行型。ものっすごい体感覚お留守。いまだに、何もないところでつまづいたり、ボールを投げるとき、ものすごいヘンなフォームで、
しかも少ししか飛ばなかったり、踊ったりしても、奇妙な動きにしかならなかったりします。
リズム感も当然ないです。ノドがかわいた、お腹減った、お腹いっぱい、というのに気がつくのも、相当鈍感でした。

本能っていう文字が我輩の辞書にはない?状態。野生動物だったら、真っ先に死んでるタイプ。

30すぎて体調をくずして、このままじゃマズい!と気がついて、カラダのコトにようやく目をむけはじめたんすけど、自分が体感覚にいかに目をむけてないか、しみじみ感じましたわ。や~、私のようなタイプの人間は、本当、からだと向き合う時間をつくらないと、カラダと自分がどんどん離れていってしまうのですね。

カラダと向き合うやり方は、なんでもいいと思います。
流行りのヨガでもピラティスでもウォーキングでも少しやってみて、自分がピンとくるもので。

単に、伸びをしたり、深呼吸をすることでもいいんじゃないかと。ただ、そこで大事なのは、漫然とぼんやりとりくむんじゃなくて、カラダが今何を感じているのかな~と意識を向けながらやることと、細々とでいいので、続けること。

最近は、カラダとの時間作ってなかったな~。
このラブリーポップさんの連載でいろいろやりはじめて、またカラダとラブラブになるぞ~。
次回は、具体的に日々どんなことをやっていくのかを書きまっす!

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