VOICE ~vol.03 連載最初のコラムのテーマは「避妊」

 

セックスする以上、妊娠の可能性は常について回りますから、やはりこれはまず最初に考えるべき問題ですよね。
皆さんも自分のこれまでのセックスを振り返りつつ読んでみてください~!

●コンドームに次ぐ避妊法は「外出し」?

しばしばメディアに登場する「第2回 男女の生活と意識に関する調査」によれば、コンドームに次いで選ばれている避妊方法がなんと膣外射精だという結果が!

内わけはこうです。
第1位は「コンドーム」(72.9%)、
第2位は「膣外射精(外出し)」(16.4%)
外出しが3位以下を大きく引き離しています。

これは大変な問題です。
外出しがまるで避妊の一つだと思われているかのような結果ではありませんか!!

膣外射精は避妊法でも何でもないのです。外で出しても妊娠はします。都合のいい迷信を信じるのはもうやめましょうっ!断言します、妊娠するんです!

それなのに男女共に「大丈夫だろう」と軽い認識でいる人があまりにも多いことがこのアンケートからもわかりますよね。

皆さんはどうでしょうか?「外出し」、していませんか??

●特に若者に多い恐れ

厚生労働省が04年末、全国3000人の男女に実施した調査があります。

【過去1年に性交渉をして毎回避妊した?】
イエス:16~19歳男子54.5%、
16~19歳女子31.3%

なんと女子はたった3割!!実際に妊娠の危機があるのは女子なのに!!

わたしが女子高生だった時、同学年の女の子が「3人の男にナンパされてホテルに行ったけど別にゴムはしなかったよ☆」とか「ホストとエッチしたけど避妊ちゃんとしてなかったから生理来るか心配~~」なんて言っているのをしばしば耳にしました。

彼女たちは自分に降りかかるかもしれないリスクについてほとんど何も考えないセックスを繰り返していました。

20代・30代にも必ずいるとは思いますが、こうした若年層のおそれを知らないセックスが膣外射精人口を増やしている大きな原因と言えるのではないでしょうか。

知識さえあれば、変な迷信や友人伝いの噂を信じることはないでしょう。
そしてどんなリスクがあるのかを知れば、怖いもの知らずのセックスはやめられるはず。
若い人にこそ、セックスについて学んでほしいのです。

●「自分は妊娠しない」という思い込み

なぜ外出しでいいと思うのか?
その理由は単に男女ともに妊娠の可能性を軽く見ているからということもあるでしょう。

自分はまさか妊娠なんてしないだろう、今までも大丈夫だったんだから平気、と根拠もなく楽観的に考えている人は結構多いのです。

今までコンドームをつけていなかったけれど一回も妊娠していないから大丈夫だと勝手に思い込んで、外出しを繰り返していた結果、ついに妊娠、そして中絶…。

おそらくこうしたケースは非常に多いのではないのでしょうか。
実際わたしの周囲でも同じような例があります。

繰り返しますが、外出しは避妊になりません。
二回目以降はやばいけど、一回目なら大丈夫☆という説も信用してはいけません!

●万全でも100%ではないのが避妊

避妊率100%という方法はこの世にはありません。どんなにバッチリ準備しても、抜かりなく段取りを踏んでも、妊娠する可能性はゼロではないのです。

じゃあどんなことをしても同じじゃない。

いいえ、それは違います。
だからこそ、少しでも妊娠のリスクを減らせるように、避妊率を高めるために、最も自分に合った正しい避妊を行うことが大切なのです。

自分の身体を守るのは自分だということ。望まない妊娠・そして病気は驚くほど自分の人生を変えていってしまいます。

●避妊について話し合える相手を

もちろん男女共に避妊に対する考えをしっかり共有していることが理想ですが…若いうちだとこれはなかなか難しいでしょうね。

女子側がコンドームをつけるのが嫌というのはまだしも、本当は自分はつけたいのに相手の男がつけてくれないというのはよくあるケースですね。

男性は自分が妊娠するわけではないので、どうしても妊娠の可能性にリアリティが持てなかったりします。「他人事」のような感覚なんですね。

ですが、常識のある男性ならとりあえずコンドームはつけるでしょう。こちらから言ってつけるならまだマシですが、拒否するような男性とはセックスしない方が得策です。そういう男性は性病を持っている可能性も非常に高い。危険です。

避妊に関して二人でちゃんと話しあえる男性とセックスをするのが一番いいですね。今まで話し合ったことがないという方、是非そうした機会を持ってみてはいかがでしょうか。

●性的な自立を目指す

突然ですが、アフリカでは驚くほど多くの人がHIVウィルスに感染しています。
そして感染者のうち、60%が女性なのです。

これは女性の社会的地位が低いためにコンドームをつけることを男性に対して要求できないためだと考えられます。

私たちは女性の社会的地位がどんどん向上してきた日本に暮らしていますが…ちょっと考えてみてください。生でしたいという男性側の要求をはねつけることができず、嫌でも受け入れてしまうというのは、現代日本において性的に女性が自立できていないことを表わしているのではないでしょうか?嫌われたくない、逆上されたくない、雰囲気を悪くしたくない…

「ゴムつけて」という一言がいいにくいという気持ちはわからないでもありません。

でも、後で起きるかもしれない大変なことを想像してみてください。
リスクを背負うのは女性であるあなた。

男性にゆだねてしまうのではなく、自分で管理し、コントロールすることが大切です。
勇気を持って「ゴムつけて」と言いましょう!

コンドームをつけてくれない男性とそれでも一緒にいたい、セックスがしたいというなら、ピルを飲むのも良いでしょう。

ただし、ピルは性病からはあなたの身体を守ってくれません。
コンドームをつけたがらない男性は、性病を持っている可能性が驚くほど高いということを忘れないでください。

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