WWS ~vol.18 ブラジリアンワックス、その後

最近、私のアソコはつるつるだ。月に1回、ブラジリアンワックスの
サロンに通い、つるつるをキープしている。
2週間もすればそれなりに毛は生えてくるものの、
ワックスを始める前と比べたら、おおむねつるつると言っていい。  

第4回のコラムでブラジリアンワックスについて書いてから、1年と少し経った。
当時は、サロンは限られていたし、値段は高かった。
敷居も高かったし、羞恥心のない私ですら怖くて予約が取れなかった。  
それに、みんなボーボーだったから、
「ま、そこまでしなくてもいいか」と相変わらず線香でアソコの毛を あぶって
自己処理していた。  結局、日本人でそこまでやる人はいなかったし、
どうせ流行らないだろうと思っていた。

それが最近になって、サロンが増えて競争が始まり、値段も手ごろになった。
クーポン雑誌にまで載っていたから驚き。  
これはいよいよ行くしかない、と初めて予約を入れたのが5月。
評判通り、初めてのワックスは気が遠くなるほど痛かった。  

「ヒー!ハァー!い、いま、何割終わりました?」
 「7割ですかねー」
 「あと3割も??」
 「いきますよー」
 「え、あとどれくらいで・・(ベリッ)ぎゃああああ」

絶叫とともに抜き去られていく私の無駄な毛。
でも、痛みと引き換えに素晴らしいほどの快適さを手に入れた。

 「見て!手のひらサイズのTバックでも、毛がはみ出さないの。
こんな見えないとこに気を使ってる自分、サイコー」

と、街を歩けばみんなが私のアソコを見ているかのような気分にすらなった。

 
こんなに快適なワックス。それでも5月の時点では、
お姉さんいわく、「外国人の方が圧倒的に多いですねー」とのことだった。  
友人に話しても、「うーん、そこまでしなくてもいいかな」と
ネガティブな反応が多かった。

あれから数ヶ月。本格的に夏を迎えて、周囲の意識ががらっと変わった。

 「ワックスしてるんだ?レーザーとどっちがいいかな?
ワックスってすぐ生えるんでしょ?」
 「モニター募集してるサロンがあったから、行ってみようかなあ」

スーパー銭湯に行けば、つるつるは少数派ではあるものの、
若い子のアソコは、Iラインだけ残してあったり、
Vラインの上部だけきれいに処理されている。  
1年前とは雲泥の差だ。  

 先月、サロンのお姉さんに聞くと、
「日本人、増えてますよ!」とうれしい答えが返ってきた。
 別に、アソコの毛まで流行に乗らなくていい。
でも、以前なら「彼氏が引いちゃうかも」「銭湯で恥ずかしい」と
アソコの処理をためらっていた女の子たちが、  
「アソコの毛は、私が好きなようにする!」と言わんばかりに
脱毛を楽しんでいるのがうれしい。

 「つるつるは引く、でも下着からはみ出してるのも引く」
なんて男のつまんない意見に流されず、
日本女性もアソコを思いっきりカスタマイズしちゃってほしい。  

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