AVレビュー展示室【不倫妻 夫の部下に抱かれて 川上ゆう】

不倫妻 夫の部下に抱かれて 川上ゆう

ラブリーポップで過去取り扱っていたAV作品のレビュー保管所。
スタッフの独断と性癖で選んだ良作の数々。
メーカー廃盤で販売はできなくなってしまったけれど
良いAV作品は皆で共有したい!という想いで当時のレビューを再公開します。

  • メーカー: ドグマ
  • 発売日 2012/11/19
  • 時間: 134 分
  • 出演: 川上ゆう、志田辰也(タツ)、小沢とおる

【公式説明文】
罪悪感が、後ろめたさが、熟れた女体を狂わせる。夫への愛、青年への肉欲、よろめく程に濡れる人妻の性!

【発売当時のラブリーポップスタッフによるレビュー】

タイトル通り、不倫をテーマにしたドラマ仕立てのAVなのですが、ただ浮気してセックスするだけのありがちな陳腐な不倫AVと訳が違います。不倫AVによくあるのは、人妻と義理の弟・人妻と会社の同僚など設定こそ「不倫」だけれど、細かい心理描写などは全くされず、結局ただの熟女AVを見ているように感じる作品が多いのです。「女優にエプロン着せて、旦那以外の別の男とセックスさせとけば不倫設定でいけると思ってるな」と思わざるを得ない、残念な作品が多かったりします。しかし本作品は、女性側の期待・葛藤・後悔・欲情など繊細な心理描写も上手く演出されているんです。

専業主婦の「ゆう(女優・川上ゆう)」は、サラリーマンの夫と理想的な家庭を築いていた。
ある夏の夜、酔いつぶれた夫を送り届けてくれた若く魅力的な青年「森(男優・タツ)」と出会う。
ゆうは会社の部下である森のストレートな誘惑に動揺しながらも、後日森に電話してしまう。

「奥さん、風邪をひいて動けないんだ」
「家はどこなの…?」

セックスシーンは全部で4シーン
1、夫との醒めたセックス
2、森の部屋での初セックス。
3、ゆう、再び森の部屋へ…。玩具&イマラチオプレイ
4、夫婦のベットで森と…。激情に駆られてのセックス。

まずはセックスシーンの前に、物語冒頭で交わされる、妻と青年の会話がとても印象的。
酔い潰れた夫を送り届けてくれた森に、夜食を作るゆう。
「ぼく、奥さんに合うの初めてじゃないんですよ」
そう言ってゆうに近づく森。会社の花見で奥さんのことを見かけた、奥さんみたいな綺麗な人と結婚してるなんて、課長が羨ましい…と呟く。それに対し、ゆうは「上手ね。私みたいなおばさんに、そんなこと言っちゃって」と謙遜するが、森の口から出たのは、全く思いがけない言葉だった。

「…奥さんはもうオバサンなんですか?」

一瞬、ゆうの手が止まる。

「えっ……?」
「…歳を取るのは細胞が老けることで…女としてふけるのとは意味が違う」
「……物事をはっきり言うタイプなのね」
「欲しいものは欲しいって、はっきり伝えたいんで」
「…………欲しいものって」

たったこれだけの会話で、ゆうの心には甘い予感が芽生えるのです。
「歳を取るのは細胞が老けることで…女としてふけるのとは意味が違う」…こんな台詞を若い、しかもイケメンの男の子に言われて、何も感じないという女性はいるのでしょうか。そしてこの台詞が冒頭にあることで「これからどうなるの…?」というドキドキ感が高まるのと同時に、ゆうに対しての共感が生まれで、ぐぐっと物語に引き込まれていくんです。

セックスシーンに関しても、全部で4シーンあるのですが、どのシーンも素晴らしい!とにかくゆう演じる川上さんが本当に素晴らしいんです!

妻役の川上ゆうさんは、最近スタッフの間で一押しの女優さん。
白い肌と細すぎず、程よく肉が付いたボディ、そして何より演技が素晴らしい!ドラマ仕立ての作品って、どんなに女優さんが綺麗でも演技力がなかったら台無しですよね。川上さんはセリフ回しもナチュラルですし、青年に迫られたときの戸惑いの仕草や、夫の愛を裏切っている罪悪感・自己嫌悪の表情など夫に愛されていながらも欲望に逆らえない人妻役を見事に演じていらっしゃいます。

また、不倫相手の部下役は、イケメン男優として最近人気急上昇中の「タツ」くん。本作のクレジット名は「志田辰也」となっておりますが、特徴的な歯並びがタツくんです。タツくんは年齢25歳、身長180センチ。AV男優といえばマッチョ&色黒ですが、彼は細マッチョで肌はどちらかというと色白と、一徹さん系統のイケメンです。そして作品中では、人妻を手玉にとる年下S男子を演じています。演技力については、若干たどたどしさは拭えませんが、セックスシーンでは、手玉にした人妻をねちっこく責めまくってくれます。

森とのセックスシーンは全部で3シーンあるのですが、最初の絡みは「いけないのに感じてしまう背徳感」に溢れたセックス。
たっぷりとクンニされていながらも、挿入寸前で我に返り、「入れるのはダメっ」と言葉では拒みつつも…という流れ。
二度目は「危険な情事にずるずると嵌り込んでいく」セックスで、バイブでたっぷり責められたり、頭を押さえつけられながら若々しいペニスを口に突きたてられるイマラチオがメイン。
三度目はゆうの自宅、夫と寝ているベットの上で。夫を裏切っている…そうは分かっていても、燃え盛る炎のように激しい情欲を宿した肉体の前では、理性や道徳などというものは何の抑止力にもならず、ひとたまりもなく快感に堕ちていく……。

もう戻れない。それでもいい。夫への裏切りを止められない自分を戒めるかのように、ゆうが叫ぶのです。
「壊して…壊して。まんこ壊して…」と。
汗にまみれ、体液にまみれ。ただただ快楽に没頭するゆうの姿は、壮絶に淫らであり美しくもありました。

 

※FANZA動画(R18)にて動画配信は行っております。

FANZA動画(R18)

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