＜こちらは過去にメルマガにてお送りしたコラムを再編集したものです。＞

こんにちは、スタッフさっちーです。今日はコンドームについてまとめてみました。コンドームは避妊・性感染症防止に役立つものですが、それはあくまで正しい使い方をすればこそ。間違った使い方では意味がなくなってしまいます。そんなわけで、まずは付け方のおさらいから。

＜コンドームの使い方＞
1.コンドームを傷つけないように注意して封をあける。
※必ず挿入する直前の勃起した男性器に装着しましょう。

2.爪をたてずにコンドームを取り出す。表裏を確認し、先端をつまみ空気を抜く。
※もし裏表をまちがえてしまった場合は、そのコンドームは使わず、新しいものを使いましょう。（付けた時点で精子が付着している可能性があるため）

3.勃起した男性器にのせて、コンドームをかぶせて根元までおろす。

4.射精後はすぐにコンドームをおさえながらペニスを抜き出し、コンドームをはずす。

5.精液がもれないようにコンドームの口をしばり、ティッシュなどに包んで捨てる。

コンドームの使い方で一番重要なのは、傷つけない・破らない、ということです。針の穴程度でも開いてしまえば、そこからウイルスや精子はコンドームをすり抜けてしまいます。

＜コンドーム豆知識＞

使用期限→コンドームには使用期限があります。ほとんどのコンドームには箱・個包装両方に期限の記載がありますが、業務用等の安価な物は箱にしか期限の記載がない場合もあります。使用期限を過ぎたコンドームは知らないうちに劣化が進んでいて破れる恐れがありますので、使用前に必ず使用期限をチェックし、期限内のものを使いましょう。期限がわからないものはグッズ用にすると無駄にならなくて◎

２枚重ねはしない→早漏防止としてゴムを二枚重ねする･･･なんて話もありますが、絶対にやめてください。ナカに残ってしまう可能性もありますし、重ねたゴムが摩擦して破れやすくなります。もともと厚く作られているコンドームを使いましょう。

保管場所→多くのコンドームの素材である天然ゴムラテックス、ポリウレタンは共に、劣化の進行度合いに違いはあるものの、太陽光や蛍光灯などから発せられる紫外線によって劣化してしまいます。劣化を防ぐために、コンドームの箱や個包装は光を通さないように作られていますので、基本的には購入時の箱に入れたまま、直射日光や蛍光灯などの明かりを避け、机の引き出しやベッドの引き出しなどの冷暗所に保管してください。冷蔵庫のような冷え過ぎる場所もNGです。また、洋服ダンスなどにしまう際には防虫剤の揮発性成分がコンドームを劣化させてしまう恐れがありますのでご注意ください。

＜コンドームのお悩み＞

・つけると気持ちよくない、射精できない
→今はかなり薄いコンドームも出ています。0.01や0.02などの薄さのコンドームを使ってみてください。

・すぐ外れてしまう、締めつけが痛い
→コンドームのつけ方が間違っている、もしくはコンドームのサイズがあっていない可能性があります。コンドームにはS・Lサイズもありますので、自分に合ったサイズを選んでください。

・つけるとかゆい・ヒリヒリする
→ラテックスアレルギーが原因かもしれません。ポリウレタン製等、ラテックス素材以外のコンドームを試してみてください。

＜こちらは過去にメルマガにてお送りしたコラムを再編集したものです。＞

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