こんにちは、ラブリーポップのおーちゃんです。

さてさて、「女性は心でセックスする」などと言われておりますが、それは半分本当で半分嘘だと思っています。心が通っていない（愛していない）相手とだってセックスは出来るし、気持ちよくもなれる。逆に、恋愛感情のある相手であればテクがなくたって気持ち良くなれる。これには男性も女性も違いはないと思うんですよね。性別関係なく言えることではないかと。

もちろん個人差はあると思うのですが、わたくしの過去の経験を申しますと、好きでもない男性(見た目的にもそこまで好みではない)でも、余程下手でない限りは気持ちよくなれました。それなりのテクがあればイく。「どうして好みでもない男とセックスしたの？」とは聞かないでくださいね…。若気の至りと言いますか、性欲に振り回されていた時期があったのです（遠い目）

で、好きな男性の場合。ラブラブ真っ只中の時期なんてキスするだけでも濡れるし、少し触れられただけでもイきそうになる。「好き」という感情と比例するように、性感と興奮が何倍も高まる。
わたくしにもかつてそんな時期がありました…。夫と付き合ったばかりで、盛り上がっていた時期のセックスは、そこまで研究されていない夫の手マンでも初めて潮を吹きそうになるくらい気持ちよかったりして。しかし結婚してしばらく経ち、セックスが「特別な行為」から「生活の延長」に切り替わった今、あんなに気持ちよかったハズの夫の手マンに物足りなさを感じるようになったのです。
どんなに愛していても、同じ相手とセックスし続けていれば愛撫の仕方もパターン化してくるし、マンネリを感じてしまうのは致し方ないのかもしれません。

そんなある日のことです。2週間ぶりに夫とセックスしたら今までされたことのないような手マンを実践してきたのです！かねてより「もう少しで潮が吹けそうな気がする」などと零していたわたくしの願いを叶えるべく、密かに夫は研究していたようです。指の挿れ方も今までと違うし、これは恐らくハウツーを見たに違いない！！動かし方も「あ、これはいつもと違う」とはっきりと分かるものでした。これまでのやり方もまあまあ気持ち良かった(上から目線・笑)のですが、この時の手マンは何だか凄かった…。こう、詳しく指の動きをここに記したいのですが、観察する余裕はありませんでした、次は把握したい！

そんなこともあり、長年一緒に居て、気持ち良いセックスを継続させるには愛情も大切だけど、お互いの希望を伝え合うことや、今更だと胡坐をかかずにテクニックを学ぶことって大切だなと思ったわけです。

テクニックといっても、そんなに大したことじゃなくっていいんですよね。例えば男性だったらすぐに射精するんじゃなくて我慢して挿入時間を延ばしてみるとか、いつもより丁寧にクンニしてみるとか。女性なら、普段フェラはしないけどちょっと挑戦してみる、元々フェラをする人はフェラ中に相手の顔を見ながらしてみたり、焦らしを導入してみたり。

信頼できるハウツー本やインターネットのサイトでも勉強は簡単にできますよね。恐らく、夫は森林原人さんというアダルト男優さんの手マンの仕方を学んできたのではないかとわたくしは踏んでいます。こんなちょっとしたことでも「努力してくれたんだ」「工夫してくれてるんだ」ということがわかると、感謝と愛情がわいてきます。

ただ、間違ったやり方や知識を取り入れてしまうと、円満な関係に水を差してしまう可能性もあるので、そこは気を付けないといけないですね。
（※浮気したのか！？と疑われたら、セックス以前に二人の信頼関係を見直したほうが良いかもしれません…）

もしパートナーとセックスについて話し合える関係であるなら、自分はこういう風にされたい、こんなことをしてみたい、と希望を伝えてみると、創意工夫の方向性も明確にわかって良いのではないでしょうか。こういうことは言わないと伝わりませんものね。

もう自分のセックスに新たな側面を見出すことなどないだろうと思っていました。
しかし、こうした進化・発見があって、嬉しいやら感動するやら…。
今後も諦めずにパートナーに希望を伝え続けたいと思います。

※2017/01/06発行メールマガジンより転載

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