前回は「スローセックス」を通して「気持ちいいセックスとは何か？」をテーマにしてみました。
そこでは、アダム徳永氏にテクニックを伝授された鈴木一徹さんが琴乃さんを導き、甘美な時間を過ごしています。

女性が感じている姿はきれいなもの。女性が見てそう思うのですから、男性が「女の子をイカせたい。もっと感じている顔が見たい」と欲するのは当然でしょう。アンケートによると、男性は奉仕が上手な女性よりもいっぱい感じてくれる女性に惹かれるのだとか…。

そんなパートナーの気持ちに応えたいと思ったら、ぜひ「もっと感じるカラダになる」ための体質改善をしてみてください。でも、どうすればいいのかわからない…。

そんなあなたにお勧めしたいのは『Silk－Body talk lesson』です。

本作では、オナニーの仕方から、膣圧の上げ方、クリトリスと膣でイクときの違い、フェラチオするときの舌使い、騎乗位での腰の使い方などが紹介されています。この作品はアダルトビデオではなく“彼が喜ぶ私になる”ための感度アップ！マニュアルDVDなのです。

感度を高めると同時にチェックしておきたいのは、パートナーを愛撫するテクニックです。あなたは口や手を使うとき、「こんな感じかな～？」と手探り状態でしていませんか？ 「刺激は強いほうがいいのよね」とガシガシやっても、男性にとっては痛いだけ。風俗嬢でもその加減は難しいといいますから、ぜひこれを機に復習してみてください。

また、体位に関して言えば、騎乗位が好きな男性は多いです。
女性を仰ぎ見ることで、抽送のときに胸の揺れが強調されて、ビジュアル的にエロチックという理由だそうです。また女性が積極的に求めている感じがするからという意見もあります。それがわかっていても、騎乗位は多くの女性が苦手とする体位……足元が不安定なので腰に負担がかかり、腰を振ることさえできなかったという経験はありませんか？この場合もちょっとしたコツを知るだけで、彼も自分も気持ちよくなる騎乗位セックスができるようになるのです。

ただ、私がこのDVDを推薦する理由は、テクニックの紹介以外のところにあります。「性に関する基礎知識」が丁寧に説明されているので、そこを見て欲しいのです。

たとえば。
あなたは女性器の形を図解できますか？
自分のGスポットに触れたことはありますか？
そして、自分の性感帯を知っていますか？

ラブリーポップのWEBマガジンを読んでおられる女性なら簡単かもしれませんが、一般に女性は自分自身の体について無知なケースが多いです。実際私は、このDVDを見て「オナニーの方法ってレクチャーしないとダメなもの？」と疑問でした。しかし、自分の体がどういう作りになっているのか知らない女性にとってはそれも必要な知識なのかも。

そういえば、江戸時代に御殿女中が残した『秘事作法』という本にはオナニーの仕方が詳しく解説され、オナニーで愛液を溢れさせることが
健康の秘訣と書かれているそうですよ。

よく考えてみると、女性器やオナニーの方法は誰が教えてくれるものでもないですよね。友達には聞けないし、他の女性のセックスを見る機会なんてほぼないし。だから知らなくても不思議ではないのかもしれません。でも、「パートナーに愛されたい」と思うなら、まず自分のことを知る必要があります。少なくとも知る努力をしなくては。

性に対する向上心は卑猥でも淫らでもなく、カップルの絆を深めるために必要なことなのです。気持ちよくなることを恐れないで、セックスを通じて常に幸せでいたいと思うのがラブリーポップ的提案なのではないでしょうか。

最後に。ご存知の方も多いと思いますが、このDVDはラブリーポップが監修しています。
今までいろんな方が語ってきたセックスに対する考え、テクニックやエクササイズがこの一本に集約されているといっても過言ではありません。さらに男優は、スタッフ一押しの鈴木一徹さんです。

ぜひ、ご覧になってくださいね。

※ラブリーポップ通販サイトにてお取り扱いしております。