ERO-DVD ~vol.03 顔射ってどうなのよ?

これから秘境・アダルトビデオの密林の奥へと進めていくわけですが、それ以前にずっと引っかかってたことを今回は書きます!

コレわからへんっていう第一位…「精液を顔にかける」!これさえなければ、エロ茶碗にあと三杯はおかわりできるところを…!顔に精液をかける快楽、かけられる快楽っていうのが想像できないってこともあるけど、一番の理由は、「見てて自然さに欠ける」から。

レストランでハンバーグを注文したら一緒にすっごいマズイ「ハンバーグもどき」がついてきた、みたいな。
よくわからない例えを出してしまったので、くわしく説明すると、女性がビデオの中で、エロエロの濡れ濡れになるじゃないですか?それは、セックスの醍醐味のひとつ、自分(男側、見てる側)があんな風にして、こんな風にしたから、彼女がこうなった(もう感じまくって我を忘れるくらい声をあげてどうにでもして!って状態)っていう、コミュニケーションなわけっしょ?

でもそこでいきなり顔に出すって。唐突すぎると思うんですよ。男優さんが、「ううっ」っていったと思ったらハマッてるもん抜いて、わざわざ顔までもってきて…?謎すぎる。
出演している男優さん、女優さん、そして見ている人も、コレ望んでんの?ほんとはちがうんじゃ…?という不自然さを感じますわ。ただ、業界の習慣だからやってんじゃね?みたいな。

セックスしてるときに、「イキたい!」「イっちゃう!」「この女に出したい!」、それはわかるんですよ。多くの人がそういうもんだろうと。「顔にかけたい!」「かけて欲しい!」っていう人もいるだろうけど、みんながみんなそうじゃないだろうと。顔射じゃなきゃ絶対駄目っていう人か、もうさんざんヤリつくして、「そろそろ顔にかけてみようかな?」そういう、レアな欲求ちゃうんですかー?

アダルトビデオって、もちろんファンタジーで、演技もばんばん入ってるだろうけど、ファンタジーだからこそ、リアルなものごとの運びって、大事だと思うんですよ。
だって、みんなわざわざファンタジーを見るのは、「これは嘘の作り話でデタラメだ」って思うためじゃなくて、そこに、「ものすごくうまくいった理想の現実の合わせ鏡」を感じたいからなんじゃないかと。アダルトビデオは、特に、女のコが仕事でやっていようが、本気で感じていたら、よい作品になりえるもんしょ。や、演技だとしても、エロかったら、もうオケー。エロい演技ができるって、感じるよりもさらにむつかしいし。

 それがね、もう、判で押したようにフィニッシュは顔射。こうこう、こういうセックスの流れがきたら、なんか他にあるやろ!と。男が射精したのがわかる、とか、女性の顔に精液がかかっている顔がエロい、とかいろんな理由はあるだろうけど、やっぱり。顔射は、俺のもんっていうマーキングっていうことなのかな?と思うんだけど、いっつもそれすか~?と萎えますわ。
それとも、世の男性の多くは強く顔射を望んでいるのだとしたらどうしよう…。そんなことない…!と思いたい。
 これからも続くであろうアダルトDVDの歴史の中で、「昔は顔射が流行った時代もあるらしいスよ」「マジ?」とかいうことになったらいいのに、と思います。

ラブリーポップさんのアダルトDVDはこういうポリシーでもって、女性でもエロくなれるセレクトらしいです。
我が家に送られてきたDVDの数々も、顔射もあるものの、どうよ?コレ?的な気分にはならず、かんなり使えてまーす。
次回はスタッフ一押しの男優さんが出てるというコレのルポです!

 

女性におすすめのショップ

ミライカラーズは SVAKOM サティスファイヤー など、おしゃれで高品質なラブグッズの輸入総代理店です🌈 2007年創業。洗練された意匠を纏う高品質な製品だけをお届けいたします。
不透明な紺色のギフトバッグ入りで届くので、実家暮らしでも安心して注文できます。